のまくら(野間内蔵ノ介)のほーむぺーじ内検索 / 「エッセイ/星座占いの真実」で検索した結果
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エッセイ
比較的小さなテーマを扱います。 血液型占いの真実 星座占いの真実 -
エッセイ/血液型占いの真実
血液型性格分析といわれるものがある。 人によっては迷信だと切り捨てられることもあるが、多くの人によって事実として受け入れられている。 血液型というものが、生化学的にどういう意味を持つのか調べたことはないのだが、かなり基本的なレベルに関与しているものではあるらしい。 血液型によって、特定の病気に感染しやすいことは統計的に証明されているとのことである。 人間の性格を4種類に分類しようというのは、たしかにおおざっぱな話ではある。 ただこれは、何十種類もの物差しがある中で、血液型という物差しを用いれば4種類に分かれるということであれば、別におおざっぱという話ではない。 血液型という物差しは他の物差しに比べて、客観的で紛れが少ないものであろうから、科学的な土俵に人間の性格という曖昧で複雑な対象を持ち込むときの、良き切り口になり得るのではないだろうか。 そもそも人... -
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論文/資本主義の転回/資本過剰
貨幣の役割は、商品経済における潤滑油である。 交換の便宜を図るだけでなく、蓄財において、また大規模生産を可能にする資本の形成において、有用である。 貨幣が貴金属に結びついていた時代には、貴金属の生産量が社会全体の経済発展の大きな制約となっていた。 さまざまな地域で商品生産が盛んになっても、貨幣が不足すると交換することができない。 結果、商品生産自体が縮小していってしまう。 ローマ帝国や漢帝国の衰亡理由を金のインドへの流出に求める議論がある。 逆に、新大陸の銀の流入により、ヨーロッパ経済が活性化され、資本主義発展につながった例もある。 近代において紙幣が発行されるようになるとこの制約は緩和されたが、金本位制においては紙幣は一種の債券証書であり、最終的に貴金属の制約から自由になったわけではなかった。 制約が間接的になり、いろんな便宜を利かせやすくなっただけのことであ... -
自己紹介/プロフィール
名前 野間内蔵ノ介(のま くらのすけ) 略称 のまくら (時々間違えて のらくま) 本名 ???? 住所 東京都世田谷区 東急大井町線沿線 出身 兵庫県神戸市須磨区 誕生年 昭和36年(1961年) 血液型 AB型 星座 獅子座 出身大学 京都大学 -
自己紹介
プロフィール 名前 野間内蔵ノ介(のま くらのすけ) 略称 のまくら (時々間違えて のらくま) 本名 ???? 住所 東京都世田谷区 東急大井町線沿線 出身 兵庫県神戸市須磨区 誕生年 昭和36年(1961年) 血液型 AB型 星座 獅子座 出身大学 京都大学 自分の特徴 将来の希望 -
書評.etc/一般書籍/『世界史の構造』柄谷行人
この書物はマルクス主義の唯物史観を現代的観点から再生させることを目的としているように思える。 骨太で刺激的論点が満載された画期的とも言える著作である。 現代社会に対する問題意識を持って歴史を振り返るときに、こういう理論的書物が存在することは実にありがたい。 すべての議論に賛同するわけでないにしても、議論の叩き台として高い水準の出発点を与えてくれる。 社会構成体(氏族社会・国家・近代国家)の歴史を交換様式(A 互酬、B 略取と再分配、C 商品交換、D X)の分析から読み解いていく。 各構成体はそれぞれA、B、Cが主たる交換様式として対応している。 最終的に、世界共和国への期待が語られるわけだが、そこで主たる交換様式は名付けられていないDである。 この書物への評価は、最終的にはこの交換様式Dの分析にかかるといっていいはずなのだが、残念なことにこの部分は充実しているとは言い難... -
書評.etc/一般書籍/『日本人のための憲法原論』小室直樹
知人に勧められて読んでみた。 冒頭で日本国憲法はすでに『死んでいる』と宣言し、その理由を西洋近代史から説き起こす。 カルヴァンの予定説から『神の前の平等』の観念が生まれ、民主主義を生み出す。 また、『行動的禁欲』観念が資本主義を生み出す。 ロックの社会契約説は、両者を元に近代社会の理念を生み出すが、そこには聖書由来の契約概念が影響している。 日本の明治政府は、近代文明の基軸たるキリスト教に、あらたに『天皇教』の創設をもって対峙する。 それはある程度成功して、立憲君主制、大正デモクラシーを生み出すが、最後は日中戦争の中で議会は自殺してしまう。 戦後、GHQは善意から『天皇教』を排除するが、結果として日本人はアノミー状態から金儲けに走るようになる。 骨太の議論が、読みやすくまた興味深くまとめられていて、500ページ近くを一気に読み切ってしまった。 歴史上の印象深い出来事... -
書評.etc/その他/神戸・新長田の鉄人28号像
震災の街、神戸。 中でももっとも激甚な被害を被った町、新長田。 そこの駅前に、鉄人28号の巨大な像が、雄々しく立っている。(KOBE鉄人PROJECT) 地元出身の横山光輝にちなむものだが、遅々としてしか進まぬ震災復興に対して、祈願と励ましを与えるためのものという。 この鉄人の造形は、実に見事だ。 シンプルなフォルムの中に、不退転の気魄があふれている。 (写真より実物がいい。) 日本のおたく文化の中に、アニメキャラクター等のミニフィギュアというジャンルがあるのだが、それに親しんだ目から見ても、これは最高水準に達している。 先日京都に行くことがあって、東寺や三十三間堂で国宝に指定された仏像数十点を鑑賞してきた。 その帰りに新長田で降りて、鉄人を見た。 鉄人の方が、ずっと胸を打つものがあった。 千年前の仏像にどのような祈りが込められて... -
書評.etc/一般書籍/『14歳からの社会学』宮台真司
宮台真司には、かなり前から注目してきた。 いろいろな影響を受けてきたといってもいいのだが、実のところ彼が本当に言いたいことが何であるのか判然としていなかった。 この本を手に取ったのは、彼の本音をわかりやすくまとめたものであることを期待してのことだ。 じっくり読んでわかったのは、この本はある意味彼の人生の総懺悔のような、信条告白のような、本音にあふれたものであるということ。 あと、彼は話の進め方が必ずしもうまくなくて、高度な話題や印象的なトピックが出てくる度に本筋がわからなくなってしまうということだ。 1章【自分】と【他人】 幸せに生きるためには、「自由」が必要。 自由に振る舞うためには、「尊厳」が必要。 尊厳を持つためには、他者からの「承認」が必要。 2章【社会】と【ルール】 社会の「共通感覚」が崩れてきていて、そこは新しい「ルール」で補っていくのもやむを得... -
論文/エホバ信仰/カナンの地はどこにあったか
カナンの地というのは、いわゆるユダヤ人の約束の地です。 神がユダヤ人に与えると契約し、出エジプト後ユダヤ人が武力で奪い取った地です。 ダビデ王が建国し、ソロモン王の栄華があったとされる地です。 古代イスラエル王国はその後分裂し、アッシリア、バビロニアに相次いで滅ぼされ、住民はバビロン捕囚として連れ去られたといいます。 その後、解放されたユダヤ人が戻ってきたときには、すっかり荒れ果ててしまっていたことが旧約聖書に書かれています。 従来、ここは現在のイスラエルがあるパレスチナの地であると考えられてきました。 ところが、最近の考古学成果によると、上記のような事跡を証明する遺跡は全く出てこないようです。 『ユダヤ人の起源』では、上記の話は後世の文学的想像であろうとあっさり切り捨てています。 『聖書アラビア起源説』ではこれに対し、旧約聖書の物語の舞台はパレスチ... - @wiki全体から「エッセイ/星座占いの真実」で調べる