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事件簿1-OP3

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OP3「【総帥】の依頼」

シーンカード:「バサラ」
シーンプレイヤー:PC2、悠己・シルバーストン
PC4、唐征十郎は自動登場。
他のPCは登場不可。

 ※ OP2(エレナの求婚)より後の出来事です。
 ※ 【総帥】の依頼(アイザックの教育係、エレナのガード)を承諾したらシーンENDです。

 諸君は軌道系多国籍企業「シルバーストン財団」が誇る、幹部会メンバーだ。
今回、財団は初めて「地上支部」をN◎VAに設けることにした。
これまで、グループを完全に統括していた老人【総帥】の基本方針は「地上から距離を置く」だった。
そのことを考えると、今回の決定は、財団関係者の誰もが意外に思ったことだろう。

 今回、建設された「地上支部」は【銀環】と呼ばれる超ハイテクタワーだ。
その設計者であり、総責任者として任命されたのは‥‥ 若干16歳の小娘、エレナ(カリスマ◎)。
彼女は【総帥】と共に地上へと降り。そして‥‥現地で「花婿」まで《M&A》してきた。
今は“それ”と一緒に【銀環】で過ごしているはずだ。

RL:‥‥ってなとこかな。現在の状況は。
RL:ちなみに。ここはホワイトエリア、サンライトロードに面した最高級のホテル。
RL:N◎VA滞在中、【総帥】たちはずっとこのホテルを利用しているよ。
RL: 丸ごと3階層を借り切った、その中央部に君たちは居る。
RL:【総帥】と共に【先生】が居ると思っておくれ。あとは君たち&SPのみ。
RL:警備手配はクリア。枝もない。結界もOK。セキュリティは21。

悠己:タワー上層。ガラス張りの空から星を眺め
悠己:「星を掴む日もそう遠くは無い…と思っていたのだがな」とか嘯いてます。

RL/【総帥】:「お前達を呼び出したのは、他でもない‥‥」 ソファに深く腰掛けたまま。
悠己:「お加減は如何ですか、総帥‥いえ、お義父さん」
RL/【総帥】:ワイングラスを揺らしながら。悠己の問いかけを無視する。
RL/【先生】:ペルソナを一瞬だけタタラ◎に変更。
RL/【先生】:【総帥】付きの主治医として悠己の問いに静かにうなずく。現状は問題ないらしい。
RL/【先生】:あまり興奮させるな、という視線を向けた後、クグツ◎に戻り【総帥】の背後に控える。

RL/【総帥】:「エレナのことだ」
悠己:(二言目にはエレナ‥‥ 【総帥】は何をお考えなのだ‥‥)
悠己:「やはりそのお話でしたか。僭越ながら聞き及んでおります」

RL/【総帥】:「征十郎」 視線は向けず。そのまま命令。「‥‥エレナの警護を任せる」
RL/【先生】:「! それは‥‥」 【総帥】が自分の最強の手札を、エレナのガードに回すとは‥‥!!
唐やん:「承知しました」
唐やん:その返答と同時に一言二言呟く。
唐やん:2秒で自分の部下がエレナの元に到着するだろう。
RL:うい。リンクス越しに命令は伝わった。

  舞台裏

すなお:やっぱり、あのタワー倒壊しそうな気がするなぁ。
アイザック:あるいはタワーリングインフェルノか。
すなお:アイザックくんは“それ”呼ばわり?!
アイザック:速水ボイスのゆーきくんになら“おとうさん”とよばれてもいい‥‥!
アイザック:あ、置鮎さんでもいいな。
すなお:ちょwww
RL:なんと倒錯した関係かw

すなお:唐やんさんを名前呼びとは‥‥!
すなお:最強の手札か― かっこいいなぁ、唐やんさん!
RL:ああ、雇用関係にあるが、年齢差を越えた対等な友人でもあるんだよ。この2人は。

悠己:「‥‥確かに、警護の必要な立場になってしまいましたね。‥‥エレナは」
悠己:「率直に申し上げます。お考え直し下さい」
悠己:「現在、外部から見ればシルバーストン財団は順風満帆そのものでしょう」
悠己:「ですが、組織内のパワーバランスは‥‥ 決して安定しているとは言い難い」
悠己:「小さな火種はいずれ、確実に白銀を焦がす炎となります」
RL/【総帥】:唐やんの言葉に瞳を閉じた後。‥‥悠己の言葉に、小さな笑みを浮かべる。
RL/【総帥】:「構わん。力無き者が勝手に自滅していくだけのこと」

悠己:「我々には【総帥】、貴方のようなカリスマか‥‥」
悠己:「もしくはそれに並ぶほどの偉大な指揮者が必要なのです」
悠己:(‥‥私のような‥‥ な!)
RL/【総帥】:その内心を見抜くような。嘲りを込めた一瞥。
悠己:忠義者の表情を崩さず、真っ直ぐに【総帥】を見ていよう。

RL/【総帥】:「偉大な指揮者か‥‥ だが、演奏する曲は誰のものだ」
RL/【総帥】:「財団のために動く人間など要らぬ。欲しいのは‥‥」 げほげほっ
RL/【先生】:「いけません!」 咄嗟に老人の背をさすり。キミに「御休みいただきましょう」と眼で合図。
悠己:「‥‥出すぎた言葉でした、申し訳ありません。――お義父さん」

  舞台裏

RL:ゆーききゅん済まぬな。
RL:他人のセリフ無視して一方的に被せてくるんだよ、この爺ぃ!w
悠己:ごめんねータイピング遅くて(泣

悠己:ちょっとだけ逆らってみるw
すなお:思惑が渦巻いてますねー

アイザック:「な!」がとても可愛かった。とても可愛かった!
すなお:あざけられてるー?!
悠己:そろそろ、逆らいモード終了かな。依頼を受けなきゃ。

RL/【総帥】:「くっ」 手元の朱を眺め。「時間が‥‥足りぬか‥‥ッ!」
RL/【総帥】:「エレナは問題ない。アレならば、財団を役立てる術を持っていよう」
RL/【総帥】:「‥‥だが、その周囲には幾許か問題があるようだ」

 老人は。ようやく視線を悠己に向けた。

RL/【総帥】:「悠己」
悠己:「‥‥はい」 神妙な面持ちで。
RL/【総帥】:「エレナが成人するまで、おまえが後見役となり、掃除をしておけ」
悠己:「――判りました。現役を退いたとはいえ、私も一角のカブト‥‥」
RL/【総帥】:「そして‥‥ なんといったか。あの‥‥ エレナが選んだ男は」
RL/【総帥】:「あの少年に、おまえの“全て”を与えるのだ」
悠己:「それに彼女は私の"家族"ですからね。守りたいと言う気持ちならば‥‥」
悠己:「最強のカードにも負けぬ自信がありま‥‥」 絶句。
悠己:「‥‥あの少年に、ですか?!」
唐やん:(護衛の依頼は予想の内だが‥‥ 悠己を自分の代わりとして呼んだ訳ではない、か)
唐やん:(いったい、【総帥】はどういうつもりだ‥‥?)

RL/【総帥】:「二度は言わぬ。――いいか。これは全てに優先する命令だと思え」
悠己:「‥‥確かに、彼は、いずれは財閥を背負って立つ事になる立場にある‥‥」
悠己:「判りました。お任せください」

RL/【総帥】:「エレナが財団を受け継ぐまでは好きにしろ」
RL/【総帥】:おまえの暴走を止められないなら、エレナは所詮その程度、との含み。
悠己:(‥‥器でなければ、自滅するだけのこと。でなければいずれこの手で‥‥)
悠己:(あの少年の器量、見させて貰おうか)
悠己:とか思ったのをすっかり悟られてるのですね、その台詞!w

RL/【総帥】:「悠己。おまえを認めたわけではない―― だが、利用してやる」 ごふごふっ
RL/【総帥】:「せいぜい財団のために尽くすがいい」 ごふごふごふっ!
RL/【先生】:「いけません。‥‥これ以上は」 再び医者の顔になって、ドクターストップ。
悠己:「御期待には必ずや応えて見せましょう」
悠己:「七日。七日で全てを、あの少年に叩き込んで見せます」
悠己:「―そうなれば一秒でも惜しい」
悠己:「先生、後は頼みました」
RL:では、キミたち2人は同時に【総帥】の部屋を後にした。

  舞台裏

RL:七日か‥‥ 逮捕⇒裁判だけで、最速でも半月経過するっぽいがw
唐やん/【総帥】:「遅い、2秒で終わらせろ」
すなお:総帥スパルタだな!w
アイザック:(こっちはイッパンジンなんだからな‥‥!) 冷汗。

RL:さて。シーン終了だが。何かやっておきたいことある?
RL:トループ手配などあれば今のうちにどうぞ。
唐やん:札がないのでエアトループ手配だ。
悠己:予算獲得で報酬点を得たいです。
悠己:では《予算獲得》+<社会:企業>使用。カードはD10で達成値17かな。
悠己:報酬点7点を獲得。
唐やん:メジャーアクションで《親衛隊》+《増援》を使用。H3でスート合致せず失敗。
唐やん:‥‥うん、エレナの元にトループが向かったようだー(棒読み)
RL:辿り着いてねぇよ!w
RL:では。【総帥】の突然の宣言に戸惑いつつも。
RL:君たちは自分の与えられた「役目」を果たすべく、動きだした‥‥!!

シーンEND


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