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第一放送 ◆1yqnHVqBO6




すべての参加者がそれを見ただろう。
鏡、窓ガラス、水たまり、川、水。
そして、首輪。
反射するほどに磨き抜かれた首輪。
あらゆる映すものに影が現れるのを。


「我が子らよ。まずは祝福しよう。
 お前達は生き残った。他を殺し。裏切り。
 ときには手を結びながらもここまで生き残った。

 だが、“願い”の成就へはまだ遠い。

 まだだ。
 戦え。闘え。

 闘わなくては願いが叶うことなどない。
 お前達に未来が齎されることなどない。

 死亡者の発表を始めよう。

 ワタル。是方昭吾。三村信二。吉良康介。甲賀弦乃介。シオ。水銀燈。
 ヒミコ。霞刑部。美神愛。我妻由乃。ガッシュ・ベル。宇谷九一郎。

 子よ。愛しき我が子らよ。

 以上のものが死んでいった。“願い”の半ばで死んでいった。
 忘れるな。お前たちは彼らの“願い”を喰らって殺し合ってきたことを。
 生き残ってきたことを。

 さて、禁止エリアの発表をしよう。

 禁止エリアは七時、D-4。九時、A-6。十一時、F-1。だ。

 D-4が閉鎖されることを忘れるな。
 D-4。D-4。D-4だ。

 誰にとは言わないが…………


 残  念  だ  っ  た  な !


 …………これを最後に私は一度、
 お前たちの前から姿を消す。
 また会おう。我が子らよ」



そうしてコトは参加者の視界から消える。

コトの四方を囲んでいた鏡は
すでに霧が失せるように消えていた。

「キクよ。
 進行に異常はないか?」

コトが後ろに立つモノに問いかける。

体に点在する無数の数式のような模様と鋼の体。
それは機械のような人であった。

長く艶やかな髪とたしかな知性を持っていることを伝える瞳。
それは人のような機械であった。

「問題ない」

そこは“願い”の中心。
蜘蛛の糸の最深部にある、巨大な塔。

キクの返答にコトは満足そうな表情でクックックと笑う。
そして両の手を広げて高らかに謳う。

「喝采せよ! 喝采せよ! 
 おお。おお。素晴らしきかな!
 盲目の戦士たちは未だ戦いを続けている。
 “幼ごころの君”よ。震えるがいい!!」

その時、魔人がやって来た。襲いかかってきた。
コトを殺そうとその腕をふるい。
彼女の中にある怒りを鎮めようと。

だがその一撃はあっさりと前に出たキクにより防がれる。
彼女。オンバの憤怒を嘲笑い、コトは虚空へと霧散する。

「何のつもりだ。オンバ?」

キクの問いにオンバは大きく距離を開け。
眼から涙を流す。

「おお。いたわしやワタル。
 かなしやワタル。
 何故じゃ。何故そなたが死なねばならぬ。
 妾はそなたとなら共に歩めると思うた。
 そなたと二人なら如何な地獄であろうと滅ぼし。
 妾達だけの楽園へ辿りつけるだろうと思うていたのに」

悶え哭くオンバを見て、キクは納得する。

「やはり、あの勇者が“玉”無しだったのは」

「妾じゃ! それの何が悪い!
 妾が力を貸せば。
 ワタルはあのチャンとさえ渡り合う力をえることができた!」

なのに。ああ、なのに。

オンバは涙を流し続ける。
彼女を思って涙を流したただ一人の少年のために。

「妾は必ず、あの地へ舞い戻る。
 ワタルを死なせた全てを引き裂き。
 “願い”を掴みとってみせる」

「無駄だ。
 お前には首輪がない。
 お前には“願い”を追い求める資格がない
 だから、あの少年のことは……」

どこか気遣うような響きと共に説得するような声音で
キクはオンバに言う。

キクの言葉にオンバは不快そうな顔をする。

「黙れ。黙れ。黙れ!
 妾は必ず首輪を手に入れる。
 資格を携えあそこへ征く!」

そう言い捨てるとオンバはキクに背を向けその場を去る。

「妾は必ず“幼ごころの君”を超えてみせる」

そうとだけ、言い残して。

「白薔薇。彼女の動向から目を離すな」

誰に向けたものではないはずの言葉。

「クスクス」

それに応えるのは少女の笑い声。

そしてキクもまた何処かへと去る。

最後に残るのは。


『“シルバーバトル”。“BTOOOM!”。“魔界の王を決める闘い”。
 “次期時空王を決める闘い”。“女神へと至るための闘い”。
 “アリスゲーム”。“甲賀伊賀忍術勝負”。“ライダーバトル”』

ただ一つ残されたのは“プログラム”の進行を記録し続ける
赤き血の神の像のみ。





――――全ては流血により成就されるでありましょう――――――






ニートの異常な恐怖~また俺は如何にして働きたくねえと思うようになったか~ 投下順 受け継がれる龍騎 
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