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「唯「ラーメンだけじゃ?」澪「やだ!」1」(2011/04/06 (水) 05:31:30) の最新版変更点
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紬「ギョウザもつけなきゃ?」
澪「やだ!」
律「唯がいないと?」
澪「やだよ・・・」
律「すごい拒否反応だな、おい」
唯「(えっ?)」
唯「(澪ちゃん、まさか・・・)」
唯「(ううん、そんなわけないよね。女の子同士だし)」
唯「(女の子を好きだなんて、私だけでいいよ・・・)」
唯「(こんな、叶わない恋なんて・・・)」
澪「っていうか、唯、歌!」
唯「えっ、あっ、歌詞忘れたっ・・・」
澪「っ・・・なんでなんだろう、気になる夜・・・♪」
唯「あ、あ・・・(澪ちゃん、ごめん)」
澪「もう、歌詞忘れるなんてどうしたんだよ、唯」
唯「ごめん、ギターに夢中になっちゃって(澪ちゃんのこと考えてたなんて言えない・・・)」
律「まあ、何事もなかったからいいんじゃないか?」
紬「そうね、新入部員も入ったし」
澪「こんなんで明日から大丈夫なのか・・・?」
律「大丈夫だって。今までどおりの私たちでいいんだよ」
澪「少しは練習もしろよ・・・」
律「まあ、いいじゃん。じゃあ、私と澪はこっちだから。じゃなー」
紬「ええ、また明日」
律「なあ、澪、今日のあれって本心なんだろ?」
律「・・・大丈夫だよ、私は応援してるから」
澪「・・・女の子同士だよ?変じゃない?」
律「変じゃないよ。真っ直ぐに人を好きになれるのって素敵だと思うよ」
澪「・・・ほんとに?」
律「ほんとに。」
澪「・・・ありがと」
律「だからがんばれよ、澪?」
澪「・・・うん」
律「でも、澪がムギのこと好きじゃなくてよかった」ボソッ
澪「えっ?なんか言った?」
律「なーんも。」
唯「ただいまー」
憂「お姉ちゃん、おかえり。今日のライブ、すっごくよかったよ!」
唯「ほんと!?憂ありがと~」ギュ
憂「もう、お姉ちゃんったら。誰か、入部希望の子いた?」
唯「うん。一人だけどね。明日から一緒にお茶するんだぁ」
憂「・・・練習はしなくていいの?」
唯「あ、お茶が終わったらするよ・・・多分」
憂「クスッ、ご飯できてるから、食べよ?」
唯「わぁ、お腹すいてたんだぁ。ありがとう、憂」
憂「へへっ、お姉ちゃんが喜んでくれるなら私なんでもするよ」
憂「お姉ちゃん、その人と一緒にいたいんでしょ?」
唯「うん・・・」
憂「その人の喜んでる顔をずっと見ていたいんでしょ?」
唯「うん・・・」
憂「その人のことが頭から離れないんでしょ?」
唯「うん・・・」
憂「だったら、おかしなことなんかない。その人も気持ちを分かってくれるはずだよ?」
唯「ういぃ・・・」
憂「だからがんばって?私応援するから」
唯「ありがと・・・」
憂「それで、好きになったのってどんな人?」ワクワク
唯「・・・へっ?」
憂「お姉ちゃん、その人と一緒にいたいんでしょ?」
唯「うん・・・」
憂「その人の喜んでる顔をずっと見ていたいんでしょ?」
唯「うん・・・」
憂「その人のことが頭から離れないんでしょ?」
唯「うん・・・」
憂「だったら、おかしなことなんかない。その人も気持ちを分かってくれるはずだよ?」
唯「ういぃ・・・」
憂「だからがんばって?私応援するから」
唯「ありがと・・・」
憂「それで、好きになったのってどんな人?」ワクワク
唯「・・・へっ?」
憂「だから、お姉ちゃんが好きになった人。」
唯「そんなの恥ずかしくて言えないよぉ//」
憂「どんな人かだけでいいからさぁ、教えてよ」
唯「えっと、同じ学校に通ってる黒い髪のストレートの娘で、恥かしがりやさんなんだ」
憂「うん、それでそれで?」
唯「それで、左利きで、ベースをやっててかっこいいんだぁ//」
憂「・・・もしかして、澪さん?」
唯「っ・・・なんでわかったの!?もしかしてエスパー?」
憂「いや、そこまで言われたらいくらなんでも・・・」
憂「それで、澪さんが好きなんだ?」
唯「うん・・・いつからなのかはわかんないんだけど、いつも澪ちゃんが頭の中に浮かんできて」
唯「澪ちゃんを見る度に胸がドキドキして、止まらなくなっちゃう」
唯「しかも今日カクカクシカジカなこともあって・・・ねぇ憂、どうしたらいいのかな?」
唯「胸が苦しくて、もう耐えられないよ・・・」
憂「お姉ちゃん、もう、告白するしかないよ」
唯「え、展開早くない?」
憂「でも、こんなに辛そうなお姉ちゃん見ていられないもん。今までずっとこんな気持ちでいたのなら尚更!」
唯「憂・・・」
憂「だからがんばって。お姉ちゃん」
唯「・・・うん、私がんばるよ!」
憂「(澪さん、お姉ちゃんにふさわしい人・・・だよね?)」
澪「くしゅっ・・・」
律「お、誰か澪の噂してるんじゃない?唯とか」
澪「ばっ///変なこというなよ//」
律「わりぃわりぃ。で、これからどうするか、だよなぁ」
澪「ああ・・・でも、もし唯に変な目で見られたらやだし、やっぱりこのままで・・・」
律「そんなんじゃ、澪ずっと苦しいままじゃないか!」
澪「そう、だけど、唯に嫌われるくらいなら今のままの方が・・・」
律「だから、嫌われないで想いを伝える方法を考えてるんだろ?」
澪「ないよ・・・そんなの、無理だよ・・・」
律「もう、澪は諦めるの早すぎだぞ!」
澪「これだけずっと考えてるのに、アイディアなんにもでないじゃないか」
律「真っ直ぐに想いを伝える、って、アイディア出しただろ?」
澪「それはやだ!もし唯に変な目で見られたら・・・」
律「大丈夫だよ。唯がそんなことするわけないだろ」
澪「わかんないよ・・・もし唯に嫌われたら・・・」
律「その現実を受け止めるしかないだろ」
澪「やだ・・・嫌われたくないよ・・・」
律「嫌なことだって受け止める覚悟がないと、先になんて進めないぞ?」
澪「やだ」
律「唯はずっと澪の気持ちを知らないままなんだぞ?」
澪「やだ・・・」
律「じゃあ、どうするんだよ」
澪「やだ・・・」
律「おい澪!」
澪「やだ・・・」
律「っ・・・いい加減にしろ!」
澪「やだ・・・」
律「私は帰るからな。ちゃんと勇気出して告白しないと、後悔するのは澪なんだからな!」バタン
澪「やだ・・・やだよぉ・・・唯に嫌われたくないよ・・・」グスッ
澪「やだよ・・・誰か・・・助けて・・・」ヒグッ
♪Please don't say "You are lazy" だって本当はcrazy♪
澪「メール・・・唯からだ!」
唯『澪ちゃん、今日は新勧ライブおつかれさま☆途中で歌詞忘れちゃってゴメンネ・・・』
唯『次は歌詞忘れないように気をつけるよ。でも、入部希望者来てくれたから、まぁいっか』
唯『今日はあの後すぐ帰っちゃったけど、どんなコなのか楽しみだね。早く一緒にお茶したいな』
唯『明日なんだけど・・・もし時間があったら部活が終わった後二人でお話できないかな?』
唯『どうしても二人きりで話したいことがあるんだ。』
澪「二人きり・・・か・・・」
澪「(告白するにはチャンスだけど・・・でも・・・怖いよ・・・)」
澪「(でも、唯から誘ってくれたから・・・大丈夫かな・・・)」
澪「(大丈夫・・・だよね。神様、一度だけでいいから奇跡の時間をください・・・)」
翌日
紬「お名前はなんていうの?」
梓「あ、中野です」
律「パートは何やってんの?」
梓「あ、えと・・・」
唯「好きな食べ物は?」
梓「あ・・・」
律「中学校どこだった?」
澪「落ち着けお前ら」
梓「私、もう一度唯先輩のギターが聞きたいです」
唯「ライブのせいでギックリ腰になったからまた今度ね」
律「苦しい・・・」
紬「そういえば、梓ちゃんはどうして軽音部に入ろうと思ったの?」
梓「新歓ライブの唯先輩の演奏を聞いて感動したんです」
律「お~、よかったなぁ、唯」ニヤニヤ
梓「それで、唯先輩に一目惚れしました!好きです!付き合ってください!」
唯「えっ?」
律「なっ・・・」
紬「まあ///」
澪「っ・・・」ダッ
律「あ、おい!澪!」
[[2/2>http://www43.atwiki.jp/moemoequn/pages/190.html]]
紬「ギョウザもつけなきゃ?」
澪「やだ!」
律「唯がいないと?」
澪「やだよ・・・」
律「すごい拒否反応だな、おい」
唯「(えっ?)」
唯「(澪ちゃん、まさか・・・)」
唯「(ううん、そんなわけないよね。女の子同士だし)」
唯「(女の子を好きだなんて、私だけでいいよ・・・)」
唯「(こんな、叶わない恋なんて・・・)」
澪「っていうか、唯、歌!」
唯「えっ、あっ、歌詞忘れたっ・・・」
澪「っ・・・なんでなんだろう、気になる夜・・・♪」
唯「あ、あ・・・(澪ちゃん、ごめん)」
澪「もう、歌詞忘れるなんてどうしたんだよ、唯」
唯「ごめん、ギターに夢中になっちゃって(澪ちゃんのこと考えてたなんて言えない・・・)」
律「まあ、何事もなかったからいいんじゃないか?」
紬「そうね、新入部員も入ったし」
澪「こんなんで明日から大丈夫なのか・・・?」
律「大丈夫だって。今までどおりの私たちでいいんだよ」
澪「少しは練習もしろよ・・・」
律「まあ、いいじゃん。じゃあ、私と澪はこっちだから。じゃなー」
紬「ええ、また明日」
律「なあ、澪、今日のあれって本心なんだろ?」
律「・・・大丈夫だよ、私は応援してるから」
澪「・・・女の子同士だよ?変じゃない?」
律「変じゃないよ。真っ直ぐに人を好きになれるのって素敵だと思うよ」
澪「・・・ほんとに?」
律「ほんとに。」
澪「・・・ありがと」
律「だからがんばれよ、澪?」
澪「・・・うん」
律「でも、澪がムギのこと好きじゃなくてよかった」ボソッ
澪「えっ?なんか言った?」
律「なーんも。」
唯「ただいまー」
憂「お姉ちゃん、おかえり。今日のライブ、すっごくよかったよ!」
唯「ほんと!?憂ありがと~」ギュ
憂「もう、お姉ちゃんったら。誰か、入部希望の子いた?」
唯「うん。一人だけどね。明日から一緒にお茶するんだぁ」
憂「・・・練習はしなくていいの?」
唯「あ、お茶が終わったらするよ・・・多分」
憂「クスッ、ご飯できてるから、食べよ?」
唯「わぁ、お腹すいてたんだぁ。ありがとう、憂」
憂「へへっ、お姉ちゃんが喜んでくれるなら私なんでもするよ」
唯「ごちそうさまぁ。憂の手料理はいつ食べても美味しいねぇ」
憂「ありがと//」
唯「・・・ねぇ憂、相談したいことがあるんだけど・・・」
憂「なぁに?お姉ちゃん」
唯「女の子を好きになるのっておかしなことかな?」
憂「え・・・そりゃ、好きな人じゃないと一緒に遊んだりはしないんじゃ・・・」
唯「・・・違うよ。恋愛感情として好きになっちゃったんだよ」
憂「お姉ちゃん・・・」
唯「・・・やっぱり、おかしなことなのかな?」
憂「そんなことないよ。おかしくなんかない」
唯「憂・・・」
憂「お姉ちゃん、その人と一緒にいたいんでしょ?」
唯「うん・・・」
憂「その人の喜んでる顔をずっと見ていたいんでしょ?」
唯「うん・・・」
憂「その人のことが頭から離れないんでしょ?」
唯「うん・・・」
憂「だったら、おかしなことなんかない。その人も気持ちを分かってくれるはずだよ?」
唯「ういぃ・・・」
憂「だからがんばって?私応援するから」
唯「ありがと・・・」
憂「それで、好きになったのってどんな人?」ワクワク
唯「・・・へっ?」
憂「だから、お姉ちゃんが好きになった人。」
唯「そんなの恥ずかしくて言えないよぉ//」
憂「どんな人かだけでいいからさぁ、教えてよ」
唯「えっと、同じ学校に通ってる黒い髪のストレートの娘で、恥かしがりやさんなんだ」
憂「うん、それでそれで?」
唯「それで、左利きで、ベースをやっててかっこいいんだぁ//」
憂「・・・もしかして、澪さん?」
唯「っ・・・なんでわかったの!?もしかしてエスパー?」
憂「いや、そこまで言われたらいくらなんでも・・・」
憂「それで、澪さんが好きなんだ?」
唯「うん・・・いつからなのかはわかんないんだけど、いつも澪ちゃんが頭の中に浮かんできて」
唯「澪ちゃんを見る度に胸がドキドキして、止まらなくなっちゃう」
唯「しかも今日カクカクシカジカなこともあって・・・ねぇ憂、どうしたらいいのかな?」
唯「胸が苦しくて、もう耐えられないよ・・・」
憂「お姉ちゃん、もう、告白するしかないよ」
唯「え、展開早くない?」
憂「でも、こんなに辛そうなお姉ちゃん見ていられないもん。今までずっとこんな気持ちでいたのなら尚更!」
唯「憂・・・」
憂「だからがんばって。お姉ちゃん」
唯「・・・うん、私がんばるよ!」
憂「(澪さん、お姉ちゃんにふさわしい人・・・だよね?)」
澪「くしゅっ・・・」
律「お、誰か澪の噂してるんじゃない?唯とか」
澪「ばっ///変なこというなよ//」
律「わりぃわりぃ。で、これからどうするか、だよなぁ」
澪「ああ・・・でも、もし唯に変な目で見られたらやだし、やっぱりこのままで・・・」
律「そんなんじゃ、澪ずっと苦しいままじゃないか!」
澪「そう、だけど、唯に嫌われるくらいなら今のままの方が・・・」
律「だから、嫌われないで想いを伝える方法を考えてるんだろ?」
澪「ないよ・・・そんなの、無理だよ・・・」
律「もう、澪は諦めるの早すぎだぞ!」
澪「これだけずっと考えてるのに、アイディアなんにもでないじゃないか」
律「真っ直ぐに想いを伝える、って、アイディア出しただろ?」
澪「それはやだ!もし唯に変な目で見られたら・・・」
律「大丈夫だよ。唯がそんなことするわけないだろ」
澪「わかんないよ・・・もし唯に嫌われたら・・・」
律「その現実を受け止めるしかないだろ」
澪「やだ・・・嫌われたくないよ・・・」
律「嫌なことだって受け止める覚悟がないと、先になんて進めないぞ?」
澪「やだ」
律「唯はずっと澪の気持ちを知らないままなんだぞ?」
澪「やだ・・・」
律「じゃあ、どうするんだよ」
澪「やだ・・・」
律「おい澪!」
澪「やだ・・・」
律「っ・・・いい加減にしろ!」
澪「やだ・・・」
律「私は帰るからな。ちゃんと勇気出して告白しないと、後悔するのは澪なんだからな!」バタン
澪「やだ・・・やだよぉ・・・唯に嫌われたくないよ・・・」グスッ
澪「やだよ・・・誰か・・・助けて・・・」ヒグッ
♪Please don't say "You are lazy" だって本当はcrazy♪
澪「メール・・・唯からだ!」
唯『澪ちゃん、今日は新勧ライブおつかれさま☆途中で歌詞忘れちゃってゴメンネ・・・』
唯『次は歌詞忘れないように気をつけるよ。でも、入部希望者来てくれたから、まぁいっか』
唯『今日はあの後すぐ帰っちゃったけど、どんなコなのか楽しみだね。早く一緒にお茶したいな』
唯『明日なんだけど・・・もし時間があったら部活が終わった後二人でお話できないかな?』
唯『どうしても二人きりで話したいことがあるんだ。』
澪「二人きり・・・か・・・」
澪「(告白するにはチャンスだけど・・・でも・・・怖いよ・・・)」
澪「(でも、唯から誘ってくれたから・・・大丈夫かな・・・)」
澪「(大丈夫・・・だよね。神様、一度だけでいいから奇跡の時間をください・・・)」
翌日
紬「お名前はなんていうの?」
梓「あ、中野です」
律「パートは何やってんの?」
梓「あ、えと・・・」
唯「好きな食べ物は?」
梓「あ・・・」
律「中学校どこだった?」
澪「落ち着けお前ら」
梓「私、もう一度唯先輩のギターが聞きたいです」
唯「ライブのせいでギックリ腰になったからまた今度ね」
律「苦しい・・・」
紬「そういえば、梓ちゃんはどうして軽音部に入ろうと思ったの?」
梓「新歓ライブの唯先輩の演奏を聞いて感動したんです」
律「お~、よかったなぁ、唯」ニヤニヤ
梓「それで、唯先輩に一目惚れしました!好きです!付き合ってください!」
唯「えっ?」
律「なっ・・・」
紬「まあ///」
澪「っ・・・」ダッ
律「あ、おい!澪!」
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