2幕 第01話 「野菜の果て」 Bパート

第1話(公式無料配信)

アイキャッチ:Bパート

Aパートの「ハロウィン(11月)」モチーフのイラストから引き続き、
クリスマス(12月)」と「お正月(1月)」がテーマのイラスト。

ハロウィン風コスプレ

サンタコスのアルセーヌの尻の下に敷かれてるトナカイ着ぐるみのスリーカード。
アイキャッチにスリーカードが出るのは、1期11話のぬいぐるみ以来(生身では初)。


1枚目のアイキャッチの絵の下から朝日が昇るように光って2枚目へ。
鏡餅に扮したかまぼこのお正月らしいイラスト。




Bパート

夜の寮

夜の奇巌城

Aパート冒頭は昼の奇巌城の表札で始まり、Bパート冒頭は夜の表札で始まる。
時間と場所の変化を表すカット。


部屋で過ごすMH。コーデリアは1期2話と同じく日記を付けている。
ここではエリーは読書して漢字を読めている。
室内を体操着で過ごすあたり、春か初夏の暖かい夜のようだ。
寝そべっているネロがセクシー。


かまぼこに脂身

シャロが「ホーラホラ、すき焼きの脂だよ」とかまぼこに脂身を与える。
人間の場合は、すき焼きの肉より脂を好むと言う通も居るほどだが、
コーデリアの心配通り猫には脂身は危険
※参考…猫には危険な食べ物


かまぼこが脂身を食べさせられて「ウェップ」と辛そうなのに
シャロは「ラードが気に入ったみたいですー」と更に脂を与える。

更にかまぼこが「ウェー…オォ…ウェェエ…」と吐きそうな声をしてるのに、
シャロは「え?おかわりが欲しいって?」と鬼畜極まりない行為。
本人に悪気はなく無邪気なのに、結果的に酷いことをするのは
1期の2話~3話で言われたシャロ腹黒説を彷彿とさせるシーン。


エリー「ごぼ天はオス…///」

ネロがごぼ天の鳴き声を聞いて「卵産まれそうだって?」と通訳する。
しかしエリーが「ネロ…ごぼ天はオス」と訂正。
コーデリアが「エッヒヒ…やーね、『動物のことなら任せて』じゃなかったの?」と笑う。

シャロがかまぼこへ脂身地獄を強要した際は「胸焼けがするって」と正しく意図を読み取り
1期2話やドラマCDでもかまぼこの鳴き声を通訳してたネロだが、
少なくとも鶏の通訳に関しては案外当てにならないようだ。
(ネロはトイズがあれば生体電流から大まかな動物の感情を理解できる)


そもそも成鳥ならトサカ等の外見で雄と分かるので、
動物好き設定以前に一般教養知識が怪しい…


矢文にノーリアクション

古風にも矢文で果たし状というスタイルで挑戦状を叩きつけるストーンリバー。
しかし無視され「ノーリアクション!」と20が憤慨。首がろくろ首みたいにうねる。
2射目はシャロリングを通すように顔のすぐ横を通るが、シャロは大笑い中で気づかない。
「ぬっ!くくぬぬぬっっ!!」と怒り満面のストーンリバー。今度はラードの皿を射る。


目の前に矢が刺さってるのに、皿が割れたことしか頭にないシャロ。
コーデリアも「3秒ルール」で拾えばまだ食べられるとか食べ物しか見てない。
エリーが「何か…付いてる」と言ってやっと矢文に気づく。


漢字が読めなくなってるMH
「…たし…ミルキィホームズに…ぐ」
シャロは漢字をすっ飛ばして平仮名しか読めず、全員で「ぐ」と最後だけ読む。


「何だろう?」と疑問に思ったシャロ・ネロ・エリーが一斉にコーデリアを見るあたり、
何だかんだで皆のお姉さんとして認知されてるんだろうか。
ストーンリバーが「ムキー!」と凄い顔をし、ラットが「こいつら本当に俺と同学年?」と呆れかえる。


結局ひらがなに書き直した果たし状を再度送るストーンリバー。挑戦する方が翻弄されてる。


1期9話ではコーデリアが「トイズは大いなる試練によってる」と読み上げていたし
1話の教科書のノートや、10話のヨコハマ大物産展のポスターも全員で読み上げており、
シャロとネロはバスカヴィルの日記の解読(【1】【2】)を試みていたので、元々は読めたはず。
それが農耕生活を続ける中で漢字を忘れてしまったのか?

エリーも読書家な上に10話で「不完全探偵マニュアル」を読んだり11話で「私の志集」を出したりし、
今回のBパート冒頭でも活字の本を読んでいるので、今でも読めると思われるが…
引っ込み思案なので言わなかったのか。


デスノート「えるしっているか」
シャロ「 はたしじょう、ミルキィホームズにつぐ、えろしってるか…?」
和風の縦書き果たし状なのに、横に読もうとして行頭の1文字ずつを読み上げてしまう。
シャロは「エロ知ってしますか?」とネロに聞くが「なにそれー?」と返される。
エリーだけが顔をらめてうつむく(ドラマCDの「発情悶々」の話と似た流れ)。

えるしっているか 死神は りんごしかたべない

漫画「デスノート」「L(エル)」と呼ばれる探偵宛てに送られた
手紙に込められていた隠しメッセージ(こちらは「しってるか」と「い」が入る)。
縦書きの手紙の行頭を横に読むと上記のメッセージが読み取れる仕掛け。
ゲーム版ミルキィホームズに怪盗Lが登場するのも、デスノートとの繋がりか。


ボイスレコーダー果たし状

あまりに文章を読めないMHに、完全に頭にきた3カードたちはボイスレコーダーで送り直す。
つてない いかりに おれたちはふ
えている。げんかいだ。ゆるし
おけない。こんや じゅうにじに け
とうをもうしこむ! こころざ
をまもりたいなら いけのうし
のはたけまでこい。にげても えい
んに おうぞ。 かいとうていこく
読み上げた直後にボイスレコーダーが破裂するのは、
スパイ大作戦」等の「このテープは自動的に消滅する」ネタか?


約束をすっぽかし

ネロ「怪盗帝国ぅ!」
シャロ「こころざし…?」
エリー「どうするの…?」
コーデリア「寝ましょう!
探偵と怪盗の志を賭けた勝負を所望する3カードだが
やはり果たし状の「志を守る」の意味が分かっていないシャロ。
4人とも決闘申し込みをガン無視して寝る。


準備万端で待ち受ける3カードの足元に、後で登場する農具が置かれている。
巌流島対決の小次郎の「遅いぞ、武蔵!」ばりに苛立つストーンリバーだが、
決闘をすっぽかされて、来ないMHをずっと待っているハメに。
「約束の時間を守らないとは…最低の奴らだ」



バトルシーン


天候の変化が展開を象徴

Aパートと同じ絵で「ごぼ天が鳴いて朝を知らせる→全員起床→早朝農作業」と続く。
しかしBパートでは天候が不吉な曇り空で、Aパートと対比的になっている。
これから良くないことが起こる展開を示唆している。

天候表現心情や展開を表すのは定番の表現手法なので
ドンヨリ曇りまくりの背景の中、ミスマッチな笑顔で走るMHの映像が
妙に長い尺で続くのを見た視聴者は「…イヤな予感を感じる」となる仕掛け。


潰れたミルキィホームズ廃村
満面の笑顔で元気に駆け出すMH。だが空がドンヨリ曇っていて不吉。
 シャロ「今日も元気に畑仕事ですー」
 コーデリア「あたしのお花、育ってるかしら」
 エリー「ナスさん…キュウリさん…」
 ネロ「ちゃーん!」
ここだけコーデリアの一人称が「私」ではなく「あたし」に聴こえる。
※参考…“ゲーム版”ミルキィホームズ 呼称表


しかし農村は3カードによって破壊された後だった。新BGMが掛かる。
農作業にのみ関心が行って、学校にも来ず決闘にも応じないMHに業を煮やしたか。
怪盗の美学に沿った悪行としてはスケールがセコいが、ようやく悪役らしい行動

相変わらずトゥエンティのイントネーションがぶっ飛んでる。
20「僕のキューカンバー!ナスちゃーん!に、恨みは無いのよーん。」
20「恨むなら、ミルキィホームズを恨んでね~。キューリちゃーん!ヒューヒュー!」


コーデリア顔芸

1期でも2話で真っ先に顔芸を披露したコーデリアが、2期でも初顔芸。
「首の長い女(危険画像注意:イメージ検索してはいけない語)」みたいな怖い顔。


ごぼ天の目がオレンジに光る

潰された農園を見たMHと一緒に、かまぼことごぼ天も怒りのポーズを取る。
このときごぼ天の目がオレンジ色に光る
単なる「怒りで眼光が光る」演出なのか、別の理由があるのかは今の所不明。


怒りの炎のイメージ具現化


MHの背後から炎が上がる。周囲に燃えたり焦げたりした物は無いので、
スポコン物みたいな炎演出のイメージが、怒りの大きさで実体化したのだろうか?


コーデリア覚醒

ストーンリバーにお花畑の薔薇の残骸を踏まれて、コーデリアの瞳にトイズ発動と同じ光が宿る。


エリー覚醒

股間にキュウリを刺して腰を振りながら挑発するトゥエンティ。
「一段と美味しくしておいてあげたよ~。ボクの味のナスとキュウリ、いかが~」
(Aパートでエリーがナスとキュウリを撫でていただけに、より卑猥に映る)


丹精込めて育てた野菜を潰された上に、下品な弄ばれ方をされて
ボロボロ泣きながらエリーの瞳にもトイズ光が宿る。


ネロ覚醒

ラットが「さあ早く掛かってこいよ」釣竿をへし折って叫ぶ。
「僕の釣竿ぉ~!」とネロの瞳にもトイズ光発動。


シャロ覚醒

トゥエンティがフィギュアスケートのスピンみたいにトマトを踏みにじる。
「トマトちゃ~ん!」とシャロの瞳にトイズ光発動。


ミル揆ィホームズ
MH「ミル揆ィホームズ、出動です!」

着替えたのは、何故か百姓の格好。新BGMが流れる。
怒りでトイズ復活と見せかけて、一揆の姿(探偵の志を忘れかけているせいか?)になったが、
理由ははっきりとはしていない。本スレでも諸説出ている。〔216トイズ〕 〔218トイズ〕

果たし状の漢字は読めなかったくせに「一揆」漢字で書いたノボリ旗がある。
「上」と書いた紙は、一揆の際に掲げるお上への直訴状と思われる。
1期7話で暴走コーデリアみたいな状態になって巨大イカを倒したことがあるが、
今回は4人全員が暴走状態になる。

コーデリアは特に殺傷力の高い武器を抱えている。

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各自のパーソナルカラーの布地でツギハギだらけの百姓服+麦藁帽だが、
ネロだけは加トちゃんのハゲ親父みたいな腹巻にほっかむり。
ネロは1期では室内以外では常に帽子を被っていたが、
今回は百姓姿のときもネロだけが帽子を被らないのが印象的。


俊敏な暴デリアvsストーンリバー

コーデリアの動きの速さにストーンリバーが翻弄されている。
「お前達は、なんだそれは?!」は視聴者の代弁的セリフ。


コマ送りすると、抜刀してガードしようとしたが相手の動きが速過ぎて間に合わず避けたり
ガードしてよろけた所を瞬時に目の前に迫られて慌てて逃げたり
暴走デリアのスピードに付いていくのが精一杯な感じの動きが見える。


涙目ラットvsネロ&エリー


恐ろしさに涙目になりながら後ずさるラット。
ジャンプでかわした後もユラリとこっちを向いてすぐ跳びかかってくるのが怖い。


暴走MH「た・ん・て・い?」

ラットの「探偵服に着替えるんじゃないのかよ!」のセリフに反応して
「た…ん…て…い?」と一瞬素に戻りかけるMH4人。
エリーから順番に1文字ずつ「た」「ん」「て」「い」と言うので、
「ん」を言うネロだけ口の開閉が他の3人と逆なのが細かい。


だがすぐ「何じゃそれはー!」と暴走状態に戻ってしまう。
慌てて逃げた3カードが居た場所を、何回も鍬で突き刺すのが狂気を感じる動き。

後で3カードからもう一度「お前達は探偵だろ」というセリフが繰り返される。
MHが探偵であることが今後のキーワードになりそうな予感。


暴走エヴァな唸り声「グォオオォォ…」


とうとう4人の姿形がシルエットで目の部分が爛々と光る化け物みたいな風貌に。
更に「新世紀エヴァンゲリオン」の暴走エヴァみたいな「グォオオォ…」という唸り声がする。
※暴走ミルキィの唸り声……【リンク(MP3)】


シルエットに丸い目が光る姿は、「ボクと魔王」や海外絵本的なダークな絵柄の怖さを感じる。


斧にトゥエンティ「オーノー!」

逃げるトゥエンティの逃げ道を塞ぐように、マサカリを投げつけるコーデリア。
頭のすぐ横の木の幹に刺さり、さすがのトゥエンティもマジビビり顔をする。
だけに「オーノー!」と駄洒落の叫び声付きで。


「ラットだラット!」

ラットを追い回すネロが、「このラマーズ法(?)め」と言う。
逃げ回りながら「ラットだラット」と訂正し直す。
(2幕1話先行上映会での声優さんトークでもこのシーンの名前間違えネタが紹介された)
1期1話や4話や11話のシャロみたいに、ラットの名前がちゃんと覚えられないネタ。
※ネロがラットの名前を間違えた時の声……【リンク(MP3)】


逃げる20・謎の赤い爆発

遂に「もののけ姫」のタタリ神みたいな異形の姿になって追いかけるMH。


ストーンリバーだけは勇ましく暴走デリアと戦う。
だが刀と斧が衝突したときに剣を落としてしまい、謎の赤い爆発が起きる。


トゥエンティの乳首にリボン

赤い爆風に巻き込まれた20が吹き飛ばされる。コマ送りすると、
ハートに矢が刺さったマークが口の中に浮かび、「あ」と吹き出しが入るコマがある。
なぜか乳首に赤いリボンを巻いている。


ナレーション「野菜…それは…」

バトルシーンに被せるようにOPと同じ諏訪部氏のナレーションが入る。
1期12話のシャロとアルセーヌのラストバトルのシーンのセルフパロディ
「見なさい…あれが、探偵だよ」のシーンの映像とセリフがそのまま使われている。

野菜…それは、選ばれし畑に膨らむ奇跡の蕾。
ある種(たね)は紫の花を咲かせ、ある種は黄色の花をさかせる。
大農村時代、その名をナスとキュウリと言った。
OPタイトルのナレーションの「トイズ…それは…」のセルフパロでもある。
劇中ナレーションとして使われるのはこれで2度目(今回はギャグだが)。


もはや完全に人外と化しているMH。
こんなの見て目をウルウルさせて憧れる子供の将来が心配。


シャロのトイズバリヤー発動?

ラットが爆弾をMHに投げつける。コマ送りすると瞳に「ヒイ」と悲鳴の文字が。


しかし、ピンクのバリアーが貼られて爆風を防ぐ。
更に「一揆」と掛かれてた筈のノボリ旗が「怨」に変わってる。
額に4人のデザインを表す記号のような形が浮かび上がって光っている。
  • シャロ……額にマーク(シャロリングを表す)
  • ネロ………額に三角マーク
  • エリー……額に×の字マーク(首飾りの十字架を現す)
  • コーデリア…額にハートマーク


このピンクのバリアーは1期12話でシャロがアルセーヌの攻撃に対して
皆を守るドーム型のバリアーを出したのと同一の外見。トイズと同種の力なのかは不明。
本スレでは「全員の身体強化なのでトイズというよりバリツ的」という意見もあり。


氷の視線のエリー

コーデリアは歌うように、しかし暴走してるので言葉にならない声で襲い掛かる。


ネロは猪八戒の武器みたいな、熊手に近いタイプの4本爪鍬を振りかざす。


エリーが氷の様な冷たい表情で、キリングマシーンとなって武器を振りかざす。
普段のエリーなら決してしない表情だけに新鮮。


シャロも真ん丸い目を見ひらいて鍬を垂直に振り下ろした所で、フェードアウト。


薔薇まみれの敗北

暴走したMHによって敗北した3カード。コーデリアの薔薇園の薔薇にまみれる。
ラットが「ラットだよ、ラット…」と先ほどの名前間違いを訂正している。


薔薇まみれになってボロ負けする姿は、
1期5話のメアリー&ケイト戦を彷彿とさせるとの意見もあり。


20「僕らのライフはもうゼロよ!」

まだ暴走モードが解けないMHがトドメを刺そうとする。
ラットが「やめろ!」、20が「僕らのライフはもうゼロよ!」と叫ぶ。

これはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」のセリフが元ネタ。
もうやめて遊戯ぃ! とっくに羽蛾のライフはゼロよ もう勝負はついたのよ!」 と
いわゆる「ずっと俺のターン」 状態で一方的に攻撃する主人公に言ったセリフ。

ミルキィホームズはカードゲーム「ヴァイスシュヴァルツ」が母体の1つなので、
そのカードゲーム界でライバル関係にある遊戯王パロディは、ある意味危ないネタ。


ストーンリバー「お前達は探偵だろう!」

1回目にラットが「探偵服に着替えるんじゃないのかよ」と尋ねた時は解除できなかったが
ストーンリバーのお前達は探偵だろう!の声で暴走モードが解除された。
(4人の黒かったオーラが消えて普段の色に戻った)
ストーンリバー「私達は怪盗、斃されるならせめて探偵の手で!」
トゥエンティ「探偵に美しく斃されるなら、納得してやっても良いこともなくもない!」


着せ替え変身ミルキィホームズ
コーデリアが「ええ、探偵らしく戦いましょう!」と掛け声を掛け、探偵服に着替えようとする。
「ミルキィホームズ、参上!」

しかしちゃんと探偵服に着替えられない。


こんどはアルセーヌコスプレ。胸の格差が…
襟のマントの止め具が「シャロ:ハート」「ネロ:飴」「エリー:十字」「コーデリア:花」の形。


今度はなぜかナースコスプレ。
ネロの持っているのは「ソフトタッチ」という銘柄のバレーボール。


最後はAKBコスチューム。「言い訳Maybe」のジャケ絵が元と思われる。
ワッペンのイニシャルがMHになっている。

探偵服に着替えられない理由については、
「MHが探偵の志を忘れかけてる為、探偵服に着替えられない」との説が今の所有力。
直前のコーデリアのセリフの際、探偵服の4人の姿が霧に包まれたシルエットで
ハッキリと見えないのもこの点を示唆している可能性があるが、詳細は今の所不明。
まだ2幕1話と次回予告内では、探偵服に一度も着替えていない


小衣&G4合流シーン


小衣メタ発言「そうよまだやってたのよ」
場面転換してシューマイのコスプレのままアイリーンから逃げ回ってる小衣が登場。
視聴者から「え?まだアイリーンから逃げ回ってたの?」と言いたくなるシチュエーションで
小衣が「そうよまだやってたのよ」という独り言。

視聴者のツッコミを想定したメタ発言になっている仕込みゼリフ。
実際にニコ動配信開始後には、視聴者がノリで小衣のセリフの直前に
「まだやってたの?」というコメントを敢えて配置するお遊びも見られる。


ヨコスカ市タケヤマ砲台跡

カタカナなので分かりやすいが、横須賀市砲台山(武山砲台跡)がモデル。

※横須賀・砲台山の砲台跡


追跡者アイリーン・人間大砲

逃げ切れたと思った矢先に先回りされる。
逃げられない小衣が慌てて砲台に潜り込むと、何故か砲台が着火して小衣を飛ばす。


元のダメダメに戻ったミルキィホームズ

先ほどまでのスリーカードを圧倒した強さはどこへやら、元に戻ると弱いMH。
サマー・スペシャルでも怪盗帝国に歯が立たなかったが、
トイズ無しでの素の能力だとやはり非常に弱い。


探偵だって思い出した途端に、いきなり弱くなったな」とラット。
トドメを刺しにかかる3カード。しかし案の定、先ほどの小衣が弾丸となって着弾。


タイムボカン的ドクロ雲

小衣の人間砲弾が着弾したときに上がる雲が、タイムボカンシリーズのドクロ雲。


ヘリ操縦担当の次子

次子がヘリの操縦をしている。ゲーム版の次子PVの自己紹介にあった、
「クルマはもちろん、ヘリから飛行機何でもござれ」は確かなようだ。
無線ヘッドホンに「G」の文字。


アルセーヌ「相当強いショックが必要」

アルセーヌ曰く「探偵と言う概念をやっと思い出しかけた」段階らしい。
目を覚ますには相当強いショックが必要と言う。

どうやら1期12話までの経験から、トイズ復活に必要なものについて、
アルセーヌは薄々気づいている模様。次の手を模索する決意を固める。


アルセーヌ八つ当たりパンチ再び

探偵の概念すら忘れかけてたMHのだらしなさに、パンチで風車を破壊。
風車のモデルは横浜市風力発電所か?(森林の中ではなく海岸にある点が違うが)


1期10話や11話でも、ヨコハマランドマークタワーを破壊したり、
髪飾りを壁にめり込ませたり、生徒会長室をメチャメチャにしたり、
アンリエットは苛立つと物に当たるクセがあるらしい。



ヨコハマ警察署内シーン


スリーカードの初投獄

パトカーのサイレンが鳴って署内に投獄されたスリーカードが映る。
どうやら小衣砲弾の爆発でノビていたところを逮捕されたらしい。
何気にG4の大快挙なのだが、20曰く「いつでも逃げ出せる」らしい。

さっさと逃げ出そうとする20とラットだが、ストーンリバーは反対。
「私達はココに残らなければならない。朝まで反省会だ」と内罰的な思考。
ラットが「うっとうしい奴…」と呆れる。


1期2話のかまぼこに濡れ衣を着せた自分の眼力を恥じて滝に打たれていた頃の
ストーンリバーのちょっとピントのずれたストイックさが現れる。


アンリエットの布石

ヨコハマ市長に、ホームズ探偵学院生徒会長として電話を掛けるアンリエット。
声色がアルセーヌ寄りになっていて、表情も妖艶な雰囲気。

1話放映時点では何の会話をしているのかは不明だが、
本スレでは「探偵万博で何かMHに試練を仕掛けるつもりでは?」
「あの農地を万博の開催地の1つにするのでは?」などの予想が出た。



農村シーン


三度目の夜明け

Aパートの2回と同じパターンで3回目の夜明けが繰り返される。
ごぼ天が朝を告げ、今度は晴れの中を農園へと急ぐMH達。
頑張って再建しようと張り切っている。


再び潰れるミルキィホームズ農園

なんと農園はショベルカー等の重機が入って掘り起こされて整地され始めた。
(アンリエットがヨコハマ市長に掛け合ったのは農地を万博用地に斡旋?)

驚いたごぼ天のアゴが外れてガコーンとなるのが古典的表現。
各所で火の手が上がっているのが見える。
工事中に集めた可燃物を燃やしているのか、詳細は不明。


ショックで再びトイズ光?


農園を潰されたショックで再び目にトイズ発動と同じ光が宿る。
アルセーヌの「目を覚ます為に必要なのはショック、それも相当の」や
1期1話の退学宣告を受けたときのシャロの目が光った演出を考えると、
やはり失われたトイズの発動には、強い感情など精神的な要因が絡むのか?


ごぼ天が昇天?

シルエット的にごぼ天と思われる鶏が炎に包まれている。
1話初登場でいきなり命のピンチなのだろうか?


ごぼ天の安否等、謎を残した引きのまま次回へ続く。


脚本・シリーズ構成担当のふでやす氏のTwitterでは
手塚治虫の「森の伝説」のラストを彷彿とさせたとコメントがある。
@Fudeyasu_K ふでやすかずゆき
「野菜の果て」、ラストはまるで手塚先生の「森の伝説」を彷彿とさせる演出でしたね!


2期のMH達の目標は?
1期 1話でトイズを失う トイズを取り戻し立派な探偵になることが目標
2期 1話で探偵という概念すら忘れる 探偵としての志を取り戻すのが目標?
探偵になる夢を失いかけてるどころか、探偵と言う概念すら忘れつつある状態。
この最底辺状態から1話スタートで、どんな変化や成長が見られるのか今後が期待される。


トイズ消失と復活の契機は?
1期~2幕1話までの状況を整理すると以下の通り。
  • トイズを失った場面
    • 1期1話……落雷のショックでトイズ消失。
    • 1期12話……大気圏外から落下した衝撃のショックで記憶と共に消失。
  • 一時的にトイズが戻った場面
    • 1期3話……コーデリアを助ける為棺桶の蓋を外したエリー。
    • 1期7話……バルカヴィルの罠から脱出するネロ。
    • 1期11話……谷に落下したアンリエットを助けたシャロとMH全員。
  • 一時的にトイズ発動エフェクトが瞳に出た場面
    • 1期1話……「退学ぅ?」と驚いたシャロの瞳が光る(トイズかは不明)。
    • 2期1話……農村を3カードに潰されたとき(トイズかは不明)。
    • 2期1話……農村を重機で潰されたとき(トイズかは不明)。
今の所トイズ消失や復活に関する条件は不明だが、
「トイズ消失=物理的ショック」「トイズ(一時)復活=精神的ショック」では?
という説が本スレでは何度か話題に挙がっている。


セルフパロディ?
1期のミルキィホームズは他作品のパロディが頻繁に織り込まれていたが、
2期1話は他作品のパロディは控え目で、1期のセルフパロディが多い。

ミルキィホームズがダメダメ過ぎてアンリエットが激昂する今回の展開は
1期10話~12話の展開の10話(MH退学の話)の立ち位置を彷彿とさせる。
またクライマックスの大農村時代のナレーションの1期12話パロディをはじめ、
各所にこれまで登場したシーンと対比させるようなカットが登場する。




エンドカード・提供バックイラスト

エンドカード(五月病マリオ

提供バックイラスト(西あすか











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最終更新:2012年01月14日 21:13
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