2幕 第06話 「エノ電急行変人事件」 Aパート

あらすじ カマクラ駅に入線する一台のエノ電。その後車両の車内には、簀巻きにされたネロや
ボロボロの小衣など変わり果てたミルキィホームズとG4の姿があった。
~時は遡りその40分前~
大探偵博の目玉として建てられたカマクラの大探偵像を爆破するという予告状がG4の元に届く。
さらにそこには、止めたければエノ電特別急行に乗る自分を見つけてみろという犯人からの挑発が。
激怒したG4の乗るエノ電の発車直前、ミルキィホームズの4人が駆け込み乗車をしてきて…。
脚本 山川 進 作画監督 滝本 祥子
演出 湖山 禎崇 絵コンテ 湖山 禎崇

アバンタイトル

OPの一部変更
1話から2話の際にもOPがマイナーチェンジされていたが
6話で更に一部の表現が更新されている。
  • 「なぞ、なぞ」の太陽の絵で紙吹雪・おにぎりなどが舞う。
  • タイトルロゴ表示の際に光る水玉模様が青系から黄色系に。

  • シャロの名前テロップが出て登場する際に、
    目を開いた表情から、目を閉じてニコッと笑う表情に。
  • 永久うまうま棒を齧るネロの左上に居たかまぼこが消去。
  • ネロが画面手前に振り返る瞬間の表情を描き直し。頬をピンクに。
  • エリーに切り替わる前のかまぼこ型のマークの数が減って、
    シャロとネロの表情が隠れていた部分が見やすく。
  • エリーの名前テロップの出るタイミングが遅く。
    (2度目振り返りの寸前に名前テロップ)
  • コーデリアの名前テロップの際の表情が頬にピンク色追加。
  • コーデリアの名前テロップの際の背景のお花を増量。
  • コーデリアのバレエみたいに踊るシーンの顔を描き直し。
    踊る背景が教室から大量の花畑に変更。
  • 小衣に切り替わるシーンの黄金仮面マークの量が減って、
    エリーとコーデリアの顔が見やすく。

  • 小衣の背景の文字の位置・色・サイズを変更。
  • ラクロス棒を構える平乃の篭手の描き忘れ修正。
  • ラクロス棒を振る平乃と小衣の顔を描きなおし。
    小衣の顔色が真っ青になる。
  • スイングに驚いた次子と咲を描き直し。咲の手の形を変更。
    咲が手の形を元に戻さなくなった。
  • ストーンリバーの剣が白い光から、紫色の光に変更。
    顔に重なったときに顔が見やすくなった。
  • 「私達と一緒に~」の部分でのストーンリバーの剣の振り下ろしが変更前より若干遅めに。
  • ラットがジャンプする際の作画を丁寧に描き直し。
    爆弾の爆発タイミングが遅くなる。
    「根津=ラット(笑)」が画面に出ている時間が長く。
  • 巨大アルセーヌ登場時、マントに隠れていたタワーが前面に。

  • サビで追いかけられてるエリーの表情を描き直し。
  • ピンクの影に舐められているエリーの目に涙。肌や睫毛の表現も描き直し。
  • ピンクの影を掴んで放り投げるエリーの探偵服ボタン描き忘れ修正。
  • ネロが感電させる電信柱の電流が青系から黄色へ。
  • 感電したネロの目玉が飛び出ていた表現を削除。
  • コーデリアが多数の影に追いかけられるシーンの背景に建物を追加。
  • 逃げるコーデリアの作画を全面的に描き直し。
    帽子が飛ばされる箇所など仕草が女の子っぽく。
  • 吹き飛ぶ帽子のブローチなど細部を細かく描き直し。
  • 襲い掛かる影の形が、桃:咲、赤茶:小衣、紫:平乃、緑:次子の姿に。
  • コーデリアの動きが「スカートで大開脚」→「足は閉じたままスカートが広がる」に変更。
  • 手を繋いで飛び上がるシャロの顔を描き直し。目の間が離れていたのを修正。
  • シャロが飛び上がる際の光のエフェクトが派手に。
    背景に光る紙吹雪が舞い、マントの裏の背景もマジョラーカラーに。

  • 玩具のパトカーにのるG3を、顔の輪郭線を中心に全部描き直し。
  • アルセーヌに突っ込む際、シャロのドロワがアップで映り、
    他の3人を牽引する際に一番手前のコーデリアの顔もアップになる。
    (修正前は光に包まれて見えなかった)
  • 巨大アルセーヌを描き直し。スクロールだけだったのが動く。
    3カードとアルセーヌの位置変更。
  • ストリバvsエリー、ラットvsネロ、20vsコーデリアに集中線エフェクト追加。
  • 全員が一緒にジャンプするシーンが変更前よりも早くなった。
  • 「見つけにいこう」のラストを大幅変更。青空から探偵学院のホームズ像の前に。
    ラストの止め絵も全面変更。かまぼこが加わった。



最初に事件の結果を映してスタート
6話のラストで各キャラがどうなっているかが冒頭に映し出され、
その後に回想を踏まえながらどんな事件が起こったか明らかにされる。

最初に犯人を明かす「倒叙法」とも違い、
犯人は不明だが事件の結果だけが映像として映る。
その後事件の起こりから追って入り、最後に犯人の判明、と続く。
時系列 事件発生のシーン 事件発生のシーン 犯人判明
映像の順序 事件発生のシーン 事件発生のシーン 犯人判明


ゾンビコーデリア
顔が土気色で菊の花に包まれている。
「犬神家の一族」菊人形に生首の死体の如く、怖い姿。


ゴルゴ13
乗り合わせた車輌にどう見ても「ゴルゴ13」風の男が居る。
ブリーフ派なのは原作準拠。


小衣「なんじゃこりゃぁあ!!!」
視聴者の気持ちを代弁した小衣のセリフ。
「なんじゃこりゃぁあ!!!」は刑事ドラマ「太陽にほえろ!」で松田優作が演じた「ジーパン刑事」こと柴田純の殉職シーンのセリフで有名。


太陽にほえろ<ジーパン編最終話予告付> 投稿者 retudou

エノ電:江ノ島電鉄
駅のホームは江ノ島電鉄がモデル。
実際の江ノ電には無い特別急行で、車掌は「終点まで止まらない」とアナウンス。
オリエント急行と掛けた密室殺人ネタの為か。
(駅停車はしないが、途中駅で投げ捨てられる乗客は結構出る)
また江ノ電は混雑時は4両編成、早朝深夜は2両編成が多い。




サブタイトル:「エノ電急行変人事件」

アガサ・クリスティ原作:映画「オリエント急行殺人事件」
名探偵エルキュール・ポワロが登場するアガサ・クリスティ著「オリエント急行の殺人」
またそれを原作とした1974年の映画「オリエント急行殺人事件」が元。

6話で小衣以外のキャラ全員が犯人(小衣の気絶の原因に関わっている)点、
または、シャロ達が全員を容疑者として疑う展開が、原作のオチをモチーフにしているか?

なお、偶然にも東京MXで6話放送の2/9のほぼ同時刻(22:00~23:30)に
NHKBSプレミアムで映画の「オリエント急行殺人事件」が放送される。

オリエント急行の旅…ポワロ役のデビッド・スーシェがオリエント急行を案内。




Aパート


フジサワ駅の区間


エノ電・フジサワ駅
藤沢駅の改札横に「東大494名合格、東進ハイスクール」の看板がある。
ホーム奥に「ショウナンフットボールを応援しています」の看板。


仮面を磨く小衣
銃の手入れをする次子、仮面を磨く小衣。
自分の武器を手入れしている場面だが、仮面を磨く小衣がシュール。
「探偵博なんて潰れた方が良いと思ってるけど、警察として犯行予告を見過ごせない」と
小衣の自分の気持ちを隠さないストレートな面と職務には熱心な面が伺える。

暴言めいてる小衣のセリフを横で聞いてる次子の表情が絶妙。
次子の銃はサマースペシャルの最後に登場したS&W M500 8インチか。


MH乗車
「駆け込み乗車はおやめ下さい」のアナウンス中に駆け込み乗車するMH。
ホームのタイルと電車のステップの間が乗り込んだ振動で揺れる描写が細かい。

「小衣ちゃん言うなって」のお決まりセリフのシーンは後で再登場。
Bパート終盤と時系列が繋がる分岐点となる。


エンピツ挟み
シャロ「車内でエンピツ挟みはおやめ下さいー」
指と指の間に鉛筆を挟んでから指を握るととても痛い。
小学生がよくやるタイプの行動。



イシガミ駅の区間


イシガミ駅
やはり江ノ電の石神駅から。デザインも本物に準拠している。
ルートはフジサワ→イシガミ→ヤナギコウジの順番なのだが、
なぜか電車は反対向きのヤナギコウジ方面からフジサワ方面へ通過する。


次子「小衣の推理で見つける筈だった」
次子「小衣の推理で犯人を見つける筈だったのになあ…」
G4の中では小衣の頭脳はちゃんと頼りにされている模様。

座席の足元に小衣が横たわる。
小衣が「もうボコボコになってる、どうして気絶してるのよ」と画面外で騒ぐ。
「色々あったんだよー」「最後まで話を聞けば分かります」
視聴者的には、ここから後は小衣が気絶して記憶の無いシーンを観る事になる。


咲「探偵が居たら手伝ってもらうとこだけど」
咲がMHが横に居るのに「探偵が居ない」と明らかに皮肉な言い回し。
平乃や次子もMHを全く探偵として見ていなくてガン無視で捜査を始める。

ミルキィホームズがムッとしている。
これまでは探偵としての概念や誇りを容易く忘れたり捨てたりしていたが、
今回は探偵のプライドを持っている故に、咲の言葉に不機嫌になっている。


コーデリアの帽子の穴から中が少し見える。
弾痕は頭を貫通してはおらず、帽子と髪の間に隙間があるのが分かる。


コーデリア「モガー」
G3の後をこっそり尾行するMHが、G3が振り向くと知らん振りするのは
「だるまさんが転んだ」や、8時だョ!全員集合のコント「志村ー後ろ後ろ」を思い出す動き。
1回目と2回目でポーズが違い、エリーが「いないいないばあ」みたいに屈む。

コーデリアの顔が「ゲゲゲの鬼太郎」のねずみ男みたいになって
「モガー」と空中に幽体離脱した魂みたいなものが浮かぶ。


コーデリア「話は全て盗み聞きさせてもらった」
コーデリアの青い魂を指差していたシャロが謎フェードアウトして、
コーデリアが「話は全て盗み聞きさせてもらったわ」と決め顔をする。
石垣ゆうきの漫画「MMR マガジンミステリー調査班」のネタAAでも使われるセリフ。
(同漫画のネタ「ΩΩ<『な、なんだってー!』」はドラマCD2話でも登場した)



ヤナギコウジ駅の区間


江ノ電:柳小路駅
江ノ電の無人駅「柳小路駅」を通過する。
車掌が隣の車輌を案内する際に
ドアの向こう側なのでくぐもった声なのがリアル。


5人の容疑者
豚君 ラードとフライドチキンの入ったバケツで食事
変質者 5話で登場した緑髪の変質者
アイリーン父 中身がバタバタと暴れるクーラーボックスを抱える
ゴルゴ13似の男
スナイパー
キャスト名は「スナイパー」(CV:安元洋貴)
メガネを掛けて黒シャツにグレーのスーツ
連れの女 ゴルゴ13の連れの女(CV:井上喜久子)

全員怪しいと訝るG3。
このカットだけコーデリアの帽子に穴が開いていない。


シャロ「犯人が分かりました」
公式設定で「直感に優れる」というシャロ。
「犯人は貴方ですね!」車掌を指差す。
実は真犯人をこの時点で当てていたというオチが後で付く。



クゲヌマ駅の区間


江ノ電:鵠沼駅
やはり鵠沼駅通過の際も進行方向と電車の通過方向が逆。
ショウナンカイガンからヤナギコウジへ戻る方向へ電車が通る。


動揺する車掌
ぐったりした小衣を座席ソファに寝かせる次子。
後ろで車掌がソワソワ心配そうに小衣を見つめている。
(後で車掌が小衣ファンだと分かる伏線)

更に次子が「起きろー」と激しく小衣をビンタすると、
車掌がいたたまれないといった感じで動揺する。
咲が「グーでやってみたら?」と言って
次子が握りこぶしを振り上げた所で画面が切り替わる。


鳥のフンに襲われるエリー
名作劇場のヒロインか深窓のご令嬢の様に、爽やかな風に吹かれるエリー。
鳥さん…」と動物と心通わせる様に微笑んだ矢先に、鳥のフンに襲われる。


エリーが「み…水!」と叫ぶと、シャロがバケツの水を浴びせる。
「ガラスの仮面」の劇中劇「奇跡の人」(ヘレン・ケラーの逸話)の
「それが水(ウォーター)よ」みたいなシーン。

ネロに「何やってんだよ」と言われた後も、シャロが「…」と無言で
「無視?」とネロがおいおいと言った感じで呆れ顔をする。


変質者「これを着たまえ」
コーデリア「大変、早く(濡れた)服を脱がないと」と言われ戸惑うエリー。
(前回の裸コートを引きずっているのか「脱ぐ…?」と真っ赤になる)

変質者が「これを着たまえ」とやけにイケメン顔で親切にコートをあげる。
変態だけど紳士らしい。
だがコートの下は5話と同じく下半身モロ出しだったので、一堂はドン引き。


平乃「チェストー!」
変質者のモロ出しシーンをみて、平乃だけがギョッと人一倍慌てる。
  • シャロ…ボーっと見ている。
  • 平乃…下半身を見て真っ青になっている。
  • 咲……平然とした顔で見る。
「チェストー」と何回も変質者を叩くが、変質者は「最高だぜ」と逆に喜ぶ。


エリー「焼き海苔?」
濡れた体でコートを羽織るエリーの表情が笑っているように見える。
ゴルゴ似の男が駆け寄ると、眉の太さをみて「焼き…海苔?」と呟く。



ショウナンカイガンコウエン駅の区間


江ノ電:湘南海岸公園駅
江ノ電の「湘南海岸公園駅」の前を通過。
電車は通過するが、変質者が(おそらく平乃によって)ホームに捨てられる。
電車進行方向と改札表示がまた逆。


銃の手入れをするゴルゴ
エリーに「脱げ」と言って自分の黒シャツを渡すゴルゴ似のスナイパー。
ケースに入ったライフルを取り出して手入れをしている。


銃の外見がゴルゴ13の愛用する銃と同じM16ライフル
後のシーンでコーデリアが調べたり、実際に狙撃に使われたりする。


サバの押し寿司を盗み食い
車内販売用の駅弁が何者かに10人前も盗み食いされる。
割り箸も3膳ほど転がっている。
鯵(アジ)の押し寿司は神奈川県大船近辺の定番駅弁。

ネロが豚君を「犯人はお前だ」と疑うが、
「甘酸っぱくて美味しい鯖(サバ)の押し寿司を…」とやけに詳しい上に
ゲップをして大きなお腹で、ネロが自分で食べたのが明白。
ゲップの音がSEなのか演技なのか、相当リアルなゲップの音。


奈月ここ版のコミック「探偵オペラ ミルキィホームズ on stage!」でも、
シュークリームをつまみ食いしたネロが「犯人は誰だ?」と
クリームを口に付けて言うネタがあった。


他のメンバーは冷ややかな目で見てるなか、
シャロだけはネロのセリフにウンウンと「よく分かる」と言いたげに頷く。特に、ネロが「駅弁は量が少ないんだよ」と言った直後に。
さらに「10人前くらいペロっと食べてもしょうがない(ゲフォ)よね!」と言うネロだが上記の画像を数えると弁当の空箱は11個ある
そしてシャロだけがお腹を手で抑えているのだが、果たして11個目を盗み食いしたのは誰なのだろうか?

このあとネロは皆から簀巻きにされ縛り上げられるが、シャロは何も言わない。


エノシマ駅の区間


江ノ電:江ノ島駅
3話のハッケイ島とは三浦半島の裏側にある江ノ島
今度は電車の進行方向と改札の表示が一致している。

江ノ電はどちらかと言えば路面電車に近い性質を持っているが、
江ノ島駅から腰越駅までは併用軌道になり、道路上を走る。
作中でも街中で車道の隣を通るシーンが描写される。


簀巻きにされるネロ
「僕は悪くないよ、美味しそうな鯖の押し寿司が…」と言い訳するネロに
コーデリアがガムテープで口封じして簀巻きで放置される。



コシゴエ駅の区間


江ノ電:腰越駅
江ノ電の「腰越駅」を通過。
ホームにアイリーンが居て、電車は止まらず通過したのに乗り込んでいる。

「満福寺」が「満腹寺」になっている。
(ネロが弁当10人前平らげて「満腹」と掛かっている?)


勝手にシンドバッド
江ノ島が見えてきた~♪
サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」歌詞の一節を
コーデリアが歌うように話す。

今何時?そうね大体ね~♪
更に次子が「ところで今何時?」と訊いて
咲が「大体17時なう」と答えるのも歌詞が元ネタ。


チャコの海岸物語
エボシ岩が遠くに見える♪
エリーは「エボシ岩」が見えると話す。
サザンオールスターズの「チャコの海岸物語」に登場する歌詞

チャコの海岸物語/ サザンオールスター 投稿者 koro416

アイリーン拉致&気絶
皆が窓の外を眺めている背後で、コシゴエで乗り込んだアイリーンが
どさくさに紛れて小衣を拉致している。
目覚めかけた小衣を当身で再び気絶させる。

小衣を寝かせていたソファのすぐ隣にアイリーン父が居たが
小衣の拉致と娘の気配に気づいた素振りは無い。


平乃「よっこいしょういち」
アイリーン父「怪しいものなんて入ってない」と明らかに怪しいセリフ。
平乃が1期7話と同じく当身で気絶させる技を見せ、中を検分する。

クーラーボックスを持ち上げる際に「よっこいしょういち」と言う。
帰還兵の横井庄一と「よっこいしょ」を掛けた昭和50年代のギャグだが、
アニメではなぜかこのネタが使われる作品が結構ある。
(らきすた、ハルヒ、けんぷファー、他)


フェイスハガー
平乃に取り付いた生物は、映画「エイリアン」シリーズに登場する「フェイスハガー」にそっくり。
フェイスハガーはエイリアンの幼生の中間体で、人間の顔にしがみ付く。
引き剥がされないように首にシッポを巻きつけて、脚は頭をがっちり捉える。
取り付かれた人間は体内にエイリアンの幼生が寄生されるという恐ろしい生物。



カマクラコウコウ駅の区間


江ノ電:鎌倉高校
鎌倉高校前駅の前を通過する

平乃の悲鳴がドップラー効果で「ああー(高音)ああー(低音)」と
ホームの電車待ちの客に聴こえる。
ドップラー効果


平乃「コーホーコーホー」
フェイスハガーに取り付かれた平乃は「コーホー」と呼吸音だけになる。
スペースオペラ「スターウォーズ」ダース・ベイダーの呼吸音のパロディか?


シャロ「茹でましょう!」
外見はどう見てもフェイスハガーだがエリーは「顔にエビが…」と言う。
(後でアイリーン父が「カブトガニの幼虫かと思って…」という)
顔は若干シーモンキーっぽい。

シャロがヨダレを垂らして「捕まえて茹でましょう」と引き剥がそうとするが、
首に巻きついていたシッポが触手のように伸びてシャロをボコる。


ゴルゴ依頼遂行
メインキャラ達がドタバタやってる最中にゴルゴが狙撃を成功させる。
他のメンバーは全く無関心なのと、黙々と仕事をするゴルゴの対比が面白い。

アニメ版ミルキィホームズの製作条件に「殺人はしない」とあるので、
1期5話の「トラックは爆発したけど、運転手さんは無事でしたー」の如く
狙撃は人ではなくて船を爆発炎上させる。

漫画「ゴルゴ13」でも走行中の電車から狙撃するエピソードがある。
第351話「呉越同舟」では、乗客に映画撮影と偽装して走行中の総務線から狙撃する。
(アーケードゲーム版ゴルゴ13の「半導体クライシス」の元になった話)



咲「カブトガニを飼うのは違法」
咲「カブトガニは天然記念物。飼うのは違法。」
  • カブトガニ……50~80cmの節足動物。絶滅が心配される天然記念物
  • カブトエビ……2~3cmの小さな甲殻類。水田などに発生する。

カブトガニは古生代から姿を変えない「生きた化石」と呼ばれる。
カブトエビとは全く別の種族。環境汚染による絶滅が危惧されている。
(ちなみに国内の採集飼育は違法だが、海外から輸入して飼育するのは合法)
カブトエビは昔「学研の科学」の付録で飼育セットがあった点で知名度がある。

アイリーン父の顔が「あれ?これカブトガニじゃなくね?」のセリフの時に
水木しげる漫画のキャラみたいな顔になる。
(コーデリアも前のシーンで同様の顔をした)


小衣:魔法少女の格好
気絶した小衣が、アイリーンにコスプレ衣装を着せられて写真を撮られている。
衣装は「魔法少女まどか☆マギカ」鹿目まどか風。
持っている杖は「魔法少女リリカルなのは」レイジングハート風。
複数の魔法少女が混ざっている(なのは1期とまどかは新房監督繋がりか?)。



シチリガハマ駅の区間


江ノ電:七里ヶ浜
「七里ヶ浜駅」を通過。今回は進行方向と表示も一致。
「いわくつき自動車学校」と物騒な名前の自動車学校の看板。

アイリーン父とアイリーンが強制下車(放り投げ)させられる。
アイリーンはデジカメのプレビューで小衣写真をみて「カワユス」と言う。


魔法少女次子
次子「それにしても、小衣はこういう可愛い服が似合うよな」
咲「次子も着てみたら」
エリー「銭形さんほどの美人なら、何を着ても似合います」
コーデリア「もっと自身を持つべきよ」
シャロ「次子さんは素敵です、可愛い次子さんはもっと素敵です」
皆でこぞって次子は可愛い服を着るべきと猛プッシュする。
トドメに咲が「次子…ニッ(笑顔)」と一押しして、流れで魔法少女衣装を着る。

リリカルなのはに登場するレイジングハートそっくりのスティックを持っているが、
咲を演じる田村ゆかりさん(なのは役)には持たせず、敢えて次子にやらせる。



イナムラガサキ駅の区間


江ノ電:
「稲村ケ崎駅」を通過。今回も進行方向と表示が一致。


次子「ピュルリクピュルリラ」
キラキラリーン  ピュルリク ピュルリク エトピリカ
ダブリー メモリー トルティーヤ
ピヨピヨハートで ドリームチョップ といやー!
次子役の沢城さん繋がりで、「ギャラクシーエンジェル」のミントのネタ。
第3期・第27話「ピュルリクマジカルステーキ」の「ピュルリクピュルリク」の一節を次子が歌う。
ピュルリク ピュルリク ビューティーフォー 
キューティー ミルキー チェケラッチョ 
ワクドキハートに ドリームショック!
といやー!! 
各種魔法少女(サリー、アッコ、メグ、ミンキーモモ、チャッピー)をはじめ
複数の作品を組み合わせてほぼ全編パロで構成される。
(キューティーハニー、セーラームーン、うる星やつら、
 ウェディングピーチ、CCさくら、おじゃ魔女どれみ、
 セイントテール、プリンセスチュチュ、サクラ大戦、 魔法遊戯、
 ああっ女神さまっ、エスパー魔美、ガンダム、他)

ギャラクシーエンジェル「ピュルリク…」と元ネタ作品の比較動画


シャロ「まさか本当に着るとは思いませんでしたー」
シャロ「まさか【本当に着るとは】思いませんでしたー」
咲「お腹、よじれるw」
コーデリア「あまりにも可愛すぎて【気が遠く】なりかけたわ」
エリー「銭形さんは【チャレンジャー】です」
先ほどあれだけおだてておいて、実際にやると毒ゼリフを吐きまくる一同。


ノリノリの笑顔だった次子の顔が、カモノハシみたいなアヒル口になる。


コーデリア「チッチッチッチッチッ、チェリーボム!」
チッチッチッチッチッ…チェリーボム!
スーツケースの中から「チッチッチッチッ…」と秒針を刻む音がして
時限爆弾だと思ったコーデリアが叫ぶセリフ。
耳を澄ますためなのか、このシーンだけコーデリアのもみ上げが無い。

元ネタは70年代のガールズバンド「ザ・ランナウェイズ」の歌。
「チェリーボム」(悩殺爆弾)の歌詞「ch ch ch ch ch cherry bomb!」から。
コルセットとガーターの殆ど下着に近い衣装で歌い、日本でも衝撃を与えたバンド。




アイキャッチ:Aパート


G3:AKB「チームホルモン」

七輪を囲んでるセーラー服とジャージの高校生風G3。
Bパートアイキャッチがスケ番刑事なのを考えると、
「マジすか学園」のチームホルモンがモチーフか?
(いつも教室で七輪を囲んでホルモン焼きをして喋ってるヤンキー集団)


←キノコ除去イメージ図
次子と咲はセーラー服の下にジャージを着込んでいる。
平乃は生足だが丁度正面にキノコ?らしき物があって隠している。


提供バック:Aパート











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最終更新:2012年02月17日 23:26