2010抜粋-1(舞鶴女子高生殺害)

舞鶴女子高生殺害事件初公判、今月21日に 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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第23回公判前整理手続きが7日、京都地裁(笹野明義裁判長)であり、初公判が21日に開かれることが決まった。
中被告は一貫して完全否認しており、公判で無罪を主張するとみられる。これに対し、目撃証言や凶器などの物証がないなか、検察側は状況証拠を積み重ねて立証する方針。

中被告は裁判員制度が始まる1か月前の09年4月に逮捕、起訴されており、審理は職業裁判官が行う。

(2010年12月7日15時09分 読売新聞)

時事ドットコム:舞鶴女子高生殺害、21日に初公判=無職男、否認の方針-京都地裁
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201012/2010120700799
http://backupurl.com/5n1gs5
弁護側によると、中被告は一貫して無罪を主張しており、全面的に争う方針。16日の次回整理手続きで、争点が明らかになる見通し。
指定された期日は21日から3月23日まで10回分。昨年4月に起訴されており、裁判員制度は適用されていない。
(2010/12/07-18:29)

<京都>「証拠ないのに犯人に」 舞鶴女子高生殺害
(12/7 19:39)

朝日放送は拘置所にいる被告と面会。
男は、「証拠もないのに犯人にされておかしい」と事件への関与を全面否定しました。
殺人と強制わいせつ致死の罪で起訴されている舞鶴市の無職・中勝美被告(62)。

逮捕から1年8ヵ月。記者は7日、中被告と15分間、面会しました。
中被告の頬は少しこけているように見えました。中被告は、「決定的な証拠が見つかってもいないのに疑わしいというだけで、犯人にされて、こんなことあるか。この国はおかしい」と話して事件への関与を繰り返し否定し、「裁判では自分の思うとおりに言う。何も怖くない」と無罪への自信をみせました。警察は中被告の自宅を6日間に渡って捜索、2000点以上を押収しましたが、凶器など犯行を裏付ける有力な物証は見つかりませんでした。
しかし現場付近の防犯カメラの映像など、状況証拠の積み重ねで立証できると判断し、起訴に至りました。事件から2年7ヵ月。裁判は今月21日に始まり来年春まで、少なくとも10日間の審理が予定されています。

舞鶴の殺人事件、21日に初公判 被告は無罪主張へ 京都地裁 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/101207/trl1012072029011-n1.htm
http://megalodon.jp/2010-1223-1009-58/sankei.jp.msn.com/affairs/trial/101207/trl1012072029011-n1.htm
2010.12.7 20:29

計10回の公判が指定されており、判決は来春以降となる見通し。

起訴から約1年半を経て、真相の究明の場はようやく法廷に移る。
中被告は20年11月、女性用下着などを盗んだ窃盗容疑で逮捕された後、殺人容疑などで6日間にわたって自宅を家宅捜索され、昨年4月に逮捕、起訴された。

公判には、小杉さんの遺族が被害者参加制度で参加するとみられる。
公判前整理手続きは、証拠開示を巡る応酬などが繰り返されて長引いたが、次回にも終結する見通し。
初公判は午前10時の開始で、中被告の認否のほか、冒頭陳述や書証調べなどが予定されている。
初公判の期日決定を受けて、京都地検の杉山治樹次席検事は「立証の難しい事件だが、適正な加刑が得られるよう万全に立証をしていきたい」とコメントした。

「真実知りたい」友人や恩師、傍聴を希望 21日の初公判・舞鶴の殺人事件  - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/101207/trl1012072101012-n1.htm
http://megalodon.jp/2010-1223-1013-54/sankei.jp.msn.com/affairs/trial/101207/trl1012072101012-n1.htm
2010.12.7 21:00

京都府警で当時、捜査1課長として捜査にあたった樋口文和・刑事部次長は、初公判を前に「現段階では何も話せない。公判を見守っていくだけだ」と言葉少なに語った。

舞鶴少女殺人、21日に初公判…映像や目撃証言、どう判断(社会) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20101216080.html
http://backupurl.com/bdztns
凶器などの物証はなく、検察側は目撃証言などの状況証拠を積み上げ有罪立証を目指す。
関係者によると、主な争点は(1)中被告と小杉さんが一緒に歩いていたとする目撃証言や防犯カメラ映像の信用性(2)小杉さんの所持品に関する中被告の供述の任意性―の二つとみられる。
映像をめぐっては双方が鑑定を実施。検察側は中被告が事件前に立ち寄った市内の飲食店から現場付近までの府道沿いなどにある複数の映像を分析。「小杉さんと一緒にいたとみて矛盾はない」としている。
これに対し弁護側は「映像は不鮮明で、写っている人物は特定できない」などとする鑑定結果を得ているもようだ。
検察側は、中被告が捜査段階で事件現場にあった小杉さんの遺留品などについて詳細に供述したとして、犯人しか知り得ない「秘密の暴露」に当たると主張。弁護側は「検察官による誘導があった」と争うとみられる。
昨年7月に始まった公判前整理手続きは、弁護側による証拠の開示請求や映像鑑定のため、約1年5カ月にわたり計24回開かれた。

[ 2010年12月16日 19:19 ]

時事ドットコム:状況証拠が争点に=舞鶴高1殺害-京都地裁
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201012/2010121600902
http://backupurl.com/pc6wq3
関係者によると、検察側は、小杉さんと中被告とみられる男が遺体発見現場方向に歩いて行ったとの目撃証言や、ほぼ同じ場面とみられる様子が写っている防犯カメラの映像などの状況証拠で立証する方針。
一方、弁護側は防犯カメラの映像を独自に解析、男を特定することは困難として全面的に争う構え。中被告は公表されていない遺留品の特徴について供述しているとされ、弁護側は供述調書の信用性についても争うとみられる。
(2010/12/16-20:28)

asahi_com(朝日新聞社):状況証拠が争点に=舞鶴高1殺害―京都地裁 - 社会
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201012160146.html
http://megalodon.jp/2011-0210-0402-12/www.asahi.com/national/jiji/JJT201012160146.html
2010年12月16日21時6分
[時事通信社]

舞鶴・高1女子殺人 状況証拠で立証険し21日初公判 公判前整理手続き終了 (1-2ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/101217/trl1012170019000-n1.htm
http://megalodon.jp/2010-1223-1020-10/sankei.jp.msn.com/affairs/trial/101217/trl1012170019000-n1.htm
2010.12.17 00:16
今年4月、大阪市で起きた母子殺害事件の上告審で、最高裁が状況証拠のみで有罪とした1、2審判決を破棄。今月10日の鹿児島地裁の裁判員裁判でも無罪判決が出されるなど、間接証拠での有罪立証の難しさが浮き彫りになる中、公判の行方が注目される。
関係者によると、主な争点は、中被告と小杉さんが一緒に歩いていたなどとする目撃証言や防犯カメラの画像鑑定の信用性と、遺留品に関する中被告の供述の任意性の2点。
検察側は、中被告が、小杉さんが殺害されたとされる時刻に、遺体発見現場付近まで一緒に歩いたことを目撃した人の証人尋問や、防犯カメラの映像を「中被告と見て矛盾はない」とする鑑定結果などから立証するとみられる。逆に弁護側は、映像を「中被告と断定できない」とする再鑑定結果などで反論する方針。
舞鶴・高1女子殺人 状況証拠で立証険し21日初公判 公判前整理手続き終了 (2-2ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/101217/trl1012170019000-n2.htm
http://megalodon.jp/2010-1223-1023-19/sankei.jp.msn.com/affairs/trial/101217/trl1012170019000-n2.htm
遺留品について検察側は、捜査段階で中被告が詳細に供述したとして、犯人しか知り得ない「秘密の暴露」に当たると主張。弁護側は、供述を検察官の「誘導」とする方針。
大阪市の母子殺害事件をめぐる公判で、最高裁は状況証拠による事実認定について「被告が犯人でなければ説明がつかない事実が含まれていることを要する」とした。甲南大学法科大学院の園田寿教授(刑事法)は「状況証拠のみなら、検察側が不利な立場にあるのは間違いない」と話す。京都地検の幹部は「(舞鶴事件では)状況証拠だけで、中被告以外に犯人がいないことを十分証明できる」とする一方で「厳しい裁判になる」ことも認めている。

2010.12.17 00:19
中勝美被告は今月、勾留先の京都拘置所(京都市伏見区)で産経新聞の記者と接見し、取材に応じた。小杉さんに対する殺人、死体遺棄容疑で逮捕されてから1年半が過ぎ、逮捕当時よりやや痩せた印象の中被告は、「私は犯人ではない」と無罪を主張した。
--逮捕は不満か
「府警が私の自宅を調べても何も出てこないし、直接的な証拠もないのに逮捕された」
--被害者やその家族との面識はあったのか
「全くない」
--事件当時、小杉さんと一緒にいたとの目撃情報や防犯カメラ映像があるが
「目撃されたのは他の人。画像も弁護士の鑑定では私とは断定できないという結果がでた。マスコミはそれにこだわっているんだね」
--もう少し逮捕が遅ければ、裁判員裁判になっていたかもしれないが
「裁判員裁判の方がよかった。警察が不利になるし嫌だったから、あの時期に逮捕したんでしょう」
--今の心境は
「なぜ何もしていないのにこんな所に入れられるのか。無罪が出てこんな生活も終わると信じている。私は犯人じゃないから真実は語れないし、適当なことも言えない」

京都・舞鶴の女子高生殺害:被告「真犯人見た」 供述の信用性争点--21日初公判 - 毎日jp(毎日新聞)
http://megalodon.jp/2010-1222-0309-22/mainichi.jp/kansai/news/20101217ddn041040008000c.html
2010年12月17日6時0分
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中勝美(なかかつみ)被告(62)が検察の調べに「被害者のバッグを捨てる真犯人を見た」という趣旨の供述をしていることが分かった。

公判ではこの供述の信用性と事件前に現場付近で目撃された人物が中被告かどうかが大きな争点となる。

検察・弁護側の関係者によると、被告は事件が起きた08年5月7日、現場周辺で「赤いバッグを川に捨てる人物を見た」と供述し、バッグの中身についても具体的に話した。被害者のバッグや遺留品の一部は事件発生後に府警が公開したが、供述には非公開のものも含まれているという。
被告は「真犯人」の実名を挙げているが、事件に関与していないことは捜査当局が確認済みだという。検察は被告が他人に罪を着せようと虚偽の供述をする中で、犯人しか知り得ない秘密(バッグの中身)を暴露したと位置付ける。他方、虚偽供述との見方は弁護側も同じだが、バッグの中身についてはいいかげんに話しただけとして信用性を争い、検察の誘導があったと主張する方針とみられる。
また、被告の事件前の行動については、市内のスナックの店員が同月7日午前1時前まで店で酒を飲み、自転車で帰ったと証言。1時半以降、被告宅に近い現場へ向かう府道沿い3カ所の防犯ビデオに男女らしき2人の姿が映っている。検察が専門家に依頼した鑑定では、映像の自転車を押す男が「被告と極めて似ている」との結果だったが、弁護側依頼の別の鑑定では「人物は特定できない」という結果が出たという。
また、午前1時20分ごろに府道を車で通った目撃者と午前3時過ぎに現場から約300メートルの交差点を車で通った目撃者がいずれも「被告に似た男が自転車を押して女性と歩いていた」と証言。スナックを出てから矛盾のない時間帯であり、検察はビデオの人物と同様、目撃された人物は被告だと主張。弁護側は「目撃証言は変遷しており、信用できない」と反論する見通しだ。
◇「裁判で分かる」 自信見せる被告
京都拘置所で今月2日、記者の接見に応じた中被告は、「真犯人」の実名を挙げ、「何にもしてないのに逮捕されてもうて……」と無実を訴えた。
中被告は窃盗容疑で逮捕された約5カ月後の09年4月、女子高生への殺害容疑で逮捕された。「窃盗で逮捕される前、警察官の尾行がついてたから(殺人容疑で)逮捕されるんだろうなと思ってた。びっくりせんかった」と振り返った。
初公判を控え、「今さら緊張なんてせん」と語り、「これという証拠はない。裁判で犯人ではないと分かる」と自信を見せた。
接見の2日後に届いた手紙には、「犯人でもないのに長い間拘束され、毎日嫌になる。暑い暑いと思っていたがもう冬。過ぎ去れば早いが、これからの事を考えると長く感じられる」とつづっていた。

◆舞鶴女子高生殺害事件を巡る経過
【08年】
5月 6日 小杉さん自宅を出る
5月 8日 遺体発見
11月15日 窃盗容疑で中被告を逮捕
11月28日 府警が被告の自宅を家宅捜索開始
【09年】
2月25日 窃盗罪で懲役1年の実刑判決
4月 7日 殺人と死体遺棄の容疑で逮捕
4月28日 殺人と強制わいせつ致死の罪で起訴
7月14日 公判前整理手続き開始
【10年】
12月16日 24回の公判前整理手続きが終了
12月21日 初公判予定

毎日新聞 2010年12月17日 大阪朝刊

舞鶴・高1女子殺人 状況証拠で立証道険し 公判前整理手続き終了:産経関西(産経新聞大阪本社公式ニュースサイト)
http://www.sankei-kansai.com/2010/12/17/20101217-047382.php
http://megalodon.jp/2010-1223-1025-38/www.sankei-kansai.com/2010/12/17/20101217-047382.php
(2010年12月17日 09:14)

2争点の攻防へ 舞鶴女子高生殺害、公判前手続き終結 京都新聞
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http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2010/12/20101217101525tizu.jpg
http://megalodon.jp/2010-1223-2227-34/www.kyoto-np.co.jp/picture/2010/12/20101217101525tizu.jpg
勾留中の中被告は京都新聞の取材に「私はやっていない。事件には関係ない」と否認している。弁護側は、公判で無罪を主張する方針だ。
地裁や弁護側、捜査関係者によると、▽事件当夜に中被告は小杉さんと現場付近にいたのか▽中被告の供述に犯人しか知り得ない内容があるのか-の2点が公判で争われるという。
初公判は21日で、来年3月23日の結審まで、事件当夜に中被告らしき人物を見たとされる目撃者ら18人の証人尋問や証拠書類の取り調べなど計10回の審理が予定されている。
【 2010年12月17日 10時17分 】

asahi_com状況証拠の信用性 焦点-マイタウン京都
http://backupurl.com/i17psi
2010年12月17日

21日午前10時からの初公判では中被告が認否を述べ、検察、弁護側双方が主張を明らかにする冒頭陳述がある。来月以降の9回の公判で、目撃者らの証人尋問を行い、3月23日に結審する予定だ。

被告の当時の自宅の近所に住む男性(67)は、周辺の草刈りなどを一緒にするなど親交があった。「状況証拠だけで有罪になりうるのか関心を持っている。慎重に審理してほしい」と語った

舞鶴女子高生殺害:状況証拠争点に 公判前整理手続き終了 - 毎日jp(毎日新聞)
http://megalodon.jp/2010-1222-0333-46/mainichi.jp/select/jiken/news/20101217k0000e040065000c.html
毎日新聞 2010年12月17日 14時07分

女子高生殺害:母親「しっかりした審理を」 京都・舞鶴 - 毎日jp(毎日新聞)
http://megalodon.jp/2010-1222-0300-38/mainichi.jp/select/jiken/news/20101221k0000m040153000c.html
初公判は21日午前10時に京都地裁で開廷の予定。地裁は被害者参加制度に基づき母親の出廷を認める決定を出している。

毎日新聞 2010年12月21日 2時45分

時事ドットコム:舞鶴高1殺害事件
http://www.jiji.com/jc/c?g=tha_30&k=2010122100065
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(2010/12/21-06:17)
最終更新:2011年01月29日 03:18
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