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福岡で池に車転落、９人乗車か
2010年12月25日(土) 01時15分 共同通信社
福岡県太宰府市の消防によると、２４日午後１１時４０分ごろ、太宰府市で「池に車が転落した」と１１９番があった。車には８、９人乗っており、子どもも含まれているという。
太宰府の車転落事故、搬送の５人全員死亡
福岡県警によると、同県太宰府市の池への車転落事故で病院に運ばれた５人全員の死亡が確認された。 2010/12/25 02:54 【共同通信】
太宰府で車が池に転落、５人死亡 衝突、逃走車ひき逃げ容疑
2010年12月25日(土) 03時04分 共同通信社
２４日午後１１時４０分ごろ、福岡県太宰府市の筑紫野太宰府消防本部に「車が池に転落した」と１１９番があった。
消防や福岡県警などによると、現場は太宰府市吉松の県道沿いの池で、車には子ども１人を含む計９人が乗っていたという。車２台の衝突で池に転落した可能性があり、県警はそのまま走り去った１台について、ひき逃げ容疑で捜査を開始した。
同県警によると、現場付近に大破した乗用車が乗り捨てられており、衝突した車とみて調べている。
消防本部によると、大人３人が自力脱出して無事。その他５人が救出され病院に搬送されたが、県警によると、５人全員の死亡が確認された。搬送されたうちの１人は１歳ぐらいの乳児とみられる。
太宰府で車が池に転落、５人死亡 衝突、逃走車ひき逃げ容疑
2010年12月25日(土) 03時17分 共同通信社
２４日午後１１時４０分ごろ、福岡県太宰府市の筑紫野太宰府消防本部に「車が池に転落した」と１１９番があった。
消防や福岡県警などによると、現場は太宰府市吉松の県道沿いの池で、車には子ども１人を含む計９人が乗っていたという。大人３人が自力脱出して無事。その他５人が救出され病院に搬送されたが、県警によると、５人全員の死亡が確認された。死亡したうちの１人は１歳ぐらいの乳児とみられる。
車２台の衝突で池に転落した可能性があり、県警はそのまま走り去った１台について、ひき逃げ容疑で捜査を開始した。現場付近に大破した乗用車が乗り捨てられており、衝突した車とみて調べている。
2010/12/25 03:17 【共同通信】
２４日午後１１時４０分ごろ、福岡県太宰府市の筑紫野太宰府消防本部に「車が池に転落した」と１１９番があった。
消防や福岡県警などによると、現場は太宰府市吉松の県道沿いの池で、車には子ども１人を含む計９人が乗っていたという。５人が救出され病院に搬送されたが、県警によると５人とも死亡が確認された。うち１人は１歳ぐらいの乳児とみられる。大人３人が自力で脱出して無事。池の中で１人が見つかったが安否は不明。
車２台の衝突で池に転落した可能性があり、県警はそのまま走り去った１台について、ひき逃げ容疑で捜査を開始した。現場付近に大破した乗用車が乗り捨てられており、衝突した車とみて調べている。
2010/12/25 03:50 【共同通信】
2010/12/25 6:14
県警は２５日未明、池の中から救出されて病院に運ばれた大人の男女６人の死亡を確認した。うち１人は、現場近くに大破した状態で放置された乗用車の男性（２６）＝太宰府市＝と判明。転落した車両の残る３人は自力で脱出し、無事だった。
県警は、乳児についてもいったんは「死亡」としたが、間もなく鼓動の回復を確認。ただ、依然として意識不明という。
県警によると、転落した車両は同県南部を管轄エリアとする久留米ナンバーのワゴン車。１８歳前後とみられる男女各４人と、生後６カ月程度とみられる男児が乗っており、大破した乗用車との衝突事故のはずみで、池の柵などを突き破って転落したらしい。
県警は当初、大破した乗用車の男性が事故後に逃げたとみて調べていたが、現場状況などから、男性が救助のために池に飛び込んで死亡した可能性があるとみている。
現場は、福岡市中心部までつながり、夜間でも一定の交通量がある県道沿いの池。
〔共同〕
車２台の衝突で池に転落した可能性があり、県警はそのまま走り去った１台について、ひき逃げ容疑で捜査を開始した。
消防本部によると、大人３人が自力脱出して無事。その他５人が救出され病院に搬送されたが、けがの程度などは不明。搬送されたうちの１人は１歳ぐらいの乳児とみられる。
現場近くでは救助活動を優先させるためか、複数のパトカーが現場周辺の県道を封鎖し、通行車両を迂回（うかい）させた。
この県道は鳥栖筑紫野道路にも接続する幹線道路。警察車両はスピーカーで「重大事故が発生したため、迂回（うかい）してください」と繰り返した。（共同）
［2010年12月25日6時25分］
太宰府の車転落事故、計６人死亡
福岡県警によると太宰府市の車転落事故の死者は計６人に。一時「死亡」とされた乳児は意識不明。 2010/12/25 07:00 【共同通信】
「早く助けて。子どもが中に乗っているんです」。冷たい風が吹き付けるクリスマスイブの住宅街に、若い男女の悲鳴が響いた。
気温約３度に冷え込んだ現場には事故を知った近隣住民が集まり、救助活動が続く暗い水面を見つめた。
近くのマンションの女性（２０）は「ドンと大きな音がして、すぐに近所の人たちが集まってきた。ずぶぬれになった男性と女性が、子どもとみられる名前を叫んでいた」と唇を震わせた。
池の柵は約１０メートルにわたって曲がり、一部が車に突き破られた状態。近くに住むフリーター梶原一喜さん（２９）は「どうやって落ちたのか。自分が現場に来た時、車はほとんど沈んでいた」と救助作業を見守った。
消防のレスキュー隊員らは路面から約２メートル下の水面にはしごで降り、水中から引き上げた人を抱きかかえ、毛布にくるんで救急車に運び込んだ。救助が続いた２５日未明の水温は５度。池には投げ込まれた数個の救助用の浮輪が浮いていた。
衝突後、救助を試みて池に入り死亡したとみられる太宰府市青葉台のアルバイト秦智之さん（２６）の乗用車は、左前部が激しく壊れた状態で池から十数メートル離れたガソリンスタンド内に。クリスマスプレゼントなのか、後部座席には赤い紙袋が残されていた。（共同）
［2010年12月25日9時12分］
（共同）
[ 12月25日 09:20 ]
県道交差点で衝突 福岡・太宰府
2010年12月25日
２４日午後１１時４０分ごろ、福岡県太宰府市向佐野４丁目の県道交差点で、乳児１人を含む９人乗りのワゴン車と乗用車が衝突。はずみでワゴン車が路肩のガードレールなどを突き破り、隣接する池に転落した。
2010年12月25日 11時00分
県警などが、池の中からワゴン車の男女５人と、乗用車のアルバイト秦智之さん（２６）を救出して病院に運んだが、全員の死亡が確認された。ワゴン車の死者のうち２人は、同じ県立高３年の井手綾美さん（１７）と、石原瞳さん（１８）と判明した。
秦さんの乗用車は、現場近くにあるガソリンスタンドに大破した状態で放置されていた。県警は目撃情報などから、秦さんが救助しようとして池に飛び込んで死亡した可能性があるとみており、事故の詳しい経緯などを調べている。
車が沈んでいた付近の水深は３メートル弱で、当時の水温は５度程度だったとみられるという。
2010年12月25日（土）11:21
６人が犠牲になった２４日深夜の福岡県太宰府市の事故。死亡した乗用車のアルバイト、秦智之さん（２６）の同市内の自宅では２５日、家族とみられる女性が車の中で何度も涙をぬぐい、悲しみに暮れた。
２５日午前１０時前、母親とみられる女性と、若い女性が乗用車で帰宅。声を掛けようとする報道陣に向かって若い女性が「すみません。失礼します」とだけ話し、足早に玄関に入った。
約５分後、母親とみられる女性が小さな荷物を抱えて顔をマフラーで覆い、走って数十メートル離れた駐車場へ。車の運転席で何度も涙をぬぐいながら自宅を後にした。
近くの主婦（６７）は事故の知らせに「まさかそんな…」と声を詰まらせた。秦さんについて「犬の散歩をしているときなど、道で顔を合わせるといつも笑顔であいさつしてくれる。正義感が強く友達思いのところがあったように思う」と涙を浮かべながら振り返った。
近所の住民によると、秦さんは約２０年前から今の場所に住んでいるという。（共同）
［2010年12月25日11時39分］
乗用車の男性も池から救助されたが、死亡した。県警は、男性が事故後に救助のため、池に飛び込んだ可能性があるとみている。
ワゴン車の残る３人は乳児の母親と１８歳の男性２人で、いずれも自力で脱出して軽傷。「福岡市にイルミネーションを見に行く途中だった」と話しているという。
県警などによると、ワゴン車は乗車定員７人で定員オーバーだった。死者はいずれも県立八女農業高３年で同じクラスの井手綾美さん（１７）＝八女市、石原瞳さん（１８）＝久留米市、末吉泰子さん（１８）＝筑後市＝と、ともに１８歳のアルバイトなどの友人男性２人。
乗用車の男性は、現場近くの太宰府市内に住むアルバイトの秦智之さん（２６）。
2010/12/25 12:11【共同通信】
（共同）
［2010年12月25日12時29分］
太宰府の事故で重体男児が死亡
福岡県太宰府市のワゴン車が池に転落した事故で、重体となっていた生後６カ月の男児が死亡した。 2010/12/25 19:39 【共同通信】
ワゴン車の生存者が県警の事情聴取に「乗用車と並走していて事故になった」と話していることが２５日、県警への取材で分かった。
並走中に何らかの理由で衝突し、片側２車線の県道の左側車線を走っていたワゴン車が道路の外に飛び出した可能性がある。
ワゴン車は大きく破損しているため衝突状況がはっきりせず、さらに別の証言をしている生存者もいる。
2010/12/25 21:09 【共同通信】
2010年12月25日（土）21:10
'10/12/26
少なくとも１人が「乗用車と並走していて事故になった」と話していることが県警への取材で判明。ただ、証言が食い違う生存者もおり、県警は事故状況を慎重に調べている。
県警によるとワゴン車は定員７人で、定員オーバーによる道交法違反の疑いがあるという。
乗用車の男性は、現場近くの太宰府市内に住むアルバイトの秦智之しん・ともゆきさん（26）。乗用車は現場近くのガソリンスタンドに、左前部が損傷した状態で放置してあった。
（共同）
［2010年12月26日11時15分］
救出作業に当たった筑紫野太宰府消防本部の隊員２人が２６日、取材に応じ「とにかく助けたい一心だった。結果は残念だった。条件があまりに悪かった」と振り返った。
救出の模様を明らかにしたのは中嶋幸博現場指揮隊長（５９）と本田豊章救助隊長（３７）。
ワゴン車の車体は池の水面下に沈み、水が濁って５０センチ先も見えない状態だったといい「手探りで車内を探るしかなかった」。水温が低く「１５～２０分置きに救助隊員を交代させるしかなかった。夏ならこんなことはなかった」と唇をかんだ。
2010/12/26 11:18 【共同通信】
（共同）
［2010年12月26日18時51分］
ワゴン車は数人が交代しながら運転していたことが２６日、生存者の家族への取材で分かった。
ワゴン車は、自力で脱出したパート男性（１８）の父親が所有。父親によると、家を出る際は男性が運転していたが、事故後に「交代で運転していた」と話したという。
ワゴン車は池の縁から約５メートル離れた場所に沈んでいた。県警は、事故直前に制限速度の時速５０キロを大幅に超えて走っていたとみて、現場を詳しく調べるとともに運転者の特定を急ぐ方針。
県警によると、生存者３人からはアルコールは検知されなかった。
2010/12/26 20:55 【共同通信】
（共同）
［2010年12月26日21時16分］
2010/12/27 12:14 【共同通信】
衝突したとみられる場所付近から池までの路上にワゴン車のブレーキ痕がなかったことが２７日、捜査関係者への取材で分かった。
ワゴン車は乗用車と衝突後、ブレーキをかける間もなく池に転落した可能性が高い。
しかし、衝突の状況には不明な点も多く、県警は事故の目撃者を捜すため、２７日深夜に現場の県道で検問を実施。生存者にも事情を聴くなどして、慎重に原因を調べる。
2010/12/27 21:48 【共同通信】
福岡県警は４日、ワゴン車は対向車線を横切り進入してきた乗用車と衝突したとの目撃情報が寄せられたことを明らかにした。乗用車は対向車線側にあったガソリンスタンド付近から出てきたという。
乗用車は左前部、ワゴン車は右側面の損傷が激しいことなどから、乗用車がワゴン車の車線に進入しようとして衝突した可能性があるとみて、県警は生存者からも詳しく事情を聴くなど慎重に調べる。
県警によると、目撃したのはワゴン車の約８０メートル後ろを走っていた車の女性＝同県＝で、県警は昨年１２月２９日に女性の立ち会いを得て実況見分を行った。
2011/01/04 22:12 【共同通信】
筑紫野署は１８日、自動車運転過失致死容疑で、乗用車を運転の男性（当時２６）と、ワゴン車を運転の少年（同１８）を、いずれも容疑者死亡のまま書類送検した。
事故は昨年１２月２４日午後１１時４０分ごろ発生。筑紫野署によると、ワゴン車は、父親が所有者となっている別の少年（同１８）が当初運転していたが、佐賀県鳥栖市内のコンビニで運転を交代していた。事故を起こした少年は免許取得後約７カ月で、現場の制限速度５０キロを超えるスピードで走っていた可能性があるという。
一方の乗用車は、ワゴン車の進行方向右側のガソリンスタンドで給油後、右折しながら県道に進入。２車線ある県道の右側の車線を走ってきたワゴン車の右側面に、車の左前部が衝突、ワゴン車はガードパイプを突き破って池に転落した。
ワゴン車には定員７人を上回る９人が乗っていた。生存の３人は２列目と３列目の座席にいたという。
乗用車の男性の送検容疑は、ガソリンスタンドを出る際、左右の安全を確認せずに進入しワゴン車と衝突。ワゴン車を道路脇の池に転落させ、６人を死亡させた疑い。
ワゴン車の少年の送検容疑は、前方不注意のため乗用車の進入に気付かずに衝突、ワゴン車を池に転落させて同乗者５人を死亡させた疑い。
ワゴン車で死亡したのは、１７、１８歳の男女５人と生後６カ月の男児。乗用車の男性も死亡したが、救助のため池に飛び込んだとみられる。（共同）
［2011年2月18日20時51分］
最終更新：2011年01月12日 22:51
